大阪医科薬科大学/2023年度/後期

3大阪医科薬科大学 2023年 数学 第3問解答・解説

1問題

大阪医科薬科大学2023年度第3問
OO を原点とする座標平面上において、楕円 x29+y25=1\frac{x^2}{9}+\frac{y^2}{5}=1 の y>0y>0 を満たす部分を CC とし、A(2,0)A(2,0) とする。

(1) AA を極、xx 軸の正の方向を始線とする極座標 (r,θ)(r,\theta) を定める。このとき、CC の極方程式を求めよ。

(2) 点 PP を CC 上の動点とする。点 QQ が AA を始点とする半直線 APAP 上の点で、AP⋅AQ=52AP\cdot AQ=\frac52 を満たしながら動くとき、OQOQ の最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 楕円の極方程式
    r=53+2cos⁡θr=\dfrac{5}{3+2\cos\theta}、0<θ<π0<\theta<\pi。
  • (2) OQの最小値
    115=555\sqrt{\dfrac{11}{5}}=\dfrac{\sqrt{55}}{5}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 楕円の極方程式

極が A=(2,0)\mathrm{A}=(2,0) なので、点 P\mathrm{P} は x=2+rcos⁡θ, y=rsin⁡θx=2+r\cos\theta,\ y=r\sin\theta と書ける。
y>0, r>0y>0,\ r>0 より 0<θ<π0<\theta<\pi としてよい。
楕円の式に代入して 45 倍すると
5(2+rcos⁡θ)2+9r2sin⁡2θ=45, 5(2+r\cos\theta)^{2}+9r^{2}\sin^{2}\theta=45,
(9−4cos⁡2θ)r2+20rcos⁡θ−25=0. (9-4\cos^{2}\theta)r^{2}+20r\cos\theta-25=0.
左辺は
{(3−2cos⁡θ)r+5}{(3+2cos⁡θ)r−5} \{(3-2\cos\theta)r+5\}\{(3+2\cos\theta)r-5\}
と因数分解できる。第一因子は r>0r>0 で正なので、第二因子が 0 である。したがって上記の極方程式となる。

(2) OQ\mathrm{OQ} の最小値

ρ=AQ\rho=\mathrm{AQ} とおくと、AP⋅AQ=52\mathrm{AP}\cdot\mathrm{AQ}=\dfrac{5}{2} より
ρ=52r=3+2cos⁡θ2. \rho=\dfrac{5}{2r}=\dfrac{3+2\cos\theta}{2}.
したがって Q=(2+ρcos⁡θ, ρsin⁡θ)\mathrm{Q}=(2+\rho\cos\theta,\ \rho\sin\theta) である。
c=cos⁡θc=\cos\theta (−1<c<1-1<c<1) とおけば、ρ=32+c\rho=\dfrac{3}{2}+c なので、
OQ2=4+4ρc+ρ2=5c2+9c+254=5(c+910)2+115. \begin{aligned} \mathrm{OQ}^{2}&=4+4\rho c+\rho^{2}\\ &=5c^{2}+9c+\dfrac{25}{4}\\ &=5\left(c+\dfrac{9}{10}\right)^{2}+\dfrac{11}{5}. \end{aligned}
c=−910c=-\dfrac{9}{10} は −1<c<1-1<c<1 を満たし、実際に上半分の楕円上の点に対応するため、最小値 OQ2=115\mathrm{OQ}^{2}=\dfrac{11}{5} は達成される。
よって、OQ\mathrm{OQ} の最小値は 115\sqrt{\dfrac{11}{5}} である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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