大阪医科薬科大学/2022年度/後期
2大阪医科薬科大学 2022年 数学 第2問解答・解説
1問題
大阪医科薬科大学2022年度第2問
x1,⋯,xk,y1,⋯,yℓ を実数とする。
x1,⋯,xk の平均値を
x=k1i=1∑kxi とし、
y1,⋯,yℓ の平均値を
y=ℓ1j=1∑ℓyj とする。
x1,⋯,xk,y1,⋯,yℓ の平均値を
m とする。
(1)
m を
k,ℓ,x,y で表せ。
(2) 等式
i=1∑k(xi−x)2=i=1∑kxi2−k(x)2 を証明せよ。
(3)
S=i=1∑k(xi−m)2+j=1∑ℓ(yj−m)2 とする。等式
S=i=1∑kxi2+j=1∑ℓyj2−(k+ℓ)m2 を証明せよ。
(4)
S1=i=1∑k(xi−x)2+j=1∑ℓ(yj−y)2 とする。
S−S1 を
k,ℓ,x,y で表せ。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
1m=k+ℓkx+ℓy。
2∑i=1k(xi−x)2=∑i=1kxi2−kx2。
3S=∑i=1kxi2+∑j=1ℓyj2−(k+ℓ)m2。
4S−S1=k+ℓkℓ(x−y)2。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
平均の定義より
∑i=1kxi=kx, ∑j=1ℓyj=ℓy。全
k+ℓ 個の和を個数で割れば
m=k+ℓ∑i=1kxi+∑j=1ℓyj=k+ℓkx+ℓy.(2)
平方を展開して
i=1∑k(xi−x)2=i=1∑kxi2−2xi=1∑kxi+kx2.∑i=1kxi=kx を代入すると
∑i=1kxi2−2kx2+kx2=∑i=1kxi2−kx2 となる。
(3)
定義式を展開すると
S=i=1∑kxi2+j=1∑ℓyj2−2m(i=1∑kxi+j=1∑ℓyj)+(k+ℓ)m2.S=i=1∑kxi2+j=1∑ℓyj2−2m(i=1∑kxi+j=1∑ℓyj)+(k+ℓ)m2.(1) より
∑i=1kxi+∑j=1ℓyj=(k+ℓ)m なので、
S=i=1∑kxi2+j=1∑ℓyj2−2(k+ℓ)m2+(k+ℓ)m2となり、求める式を得る。
(4)
(2) を両群へ適用すると
S1=i=1∑kxi2+j=1∑ℓyj2−kx2−ℓy2.よって (3) との差は
kx2+ℓy2−(k+ℓ)m2。
m を (1) で置換して通分すると、分子は
(k+ℓ)(kx2+ℓy2)−(kx+ℓy)2=kℓ(x2−2xy+y2).(k+ℓ)(kx2+ℓy2)−(kx+ℓy)2=kℓ(x2−2xy+y2).従って
S−S1=k+ℓkℓ(x−y)2。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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