熊本大学/2026年度/前期

2熊本大学 2026年 数学 第2問解答・解説

場合の数と確率指数関数・対数関数極限

1問題

熊本大学2026年度第2問
mm を2以上の整数として、毎回 1m\frac{1}{m} の確率で当たりの出るくじを nn 回引く。このとき、1回も当たりを引かない確率を pm,np_{m,n} とする。以下の問いに答えよ。ただし、
0.30102<log⁡102<0.30103,0.47712<log⁡103<0.47713 0.30102<\log_{10}2<0.30103,\qquad 0.47712<\log_{10}3<0.47713
であることを用いてよい。

(問1) pm,np_{m,n} を m,nm,n を用いて表せ。

(問2) p25,n<0.1p_{25,n}<0.1 となる最小の nn を求めよ。

(問3) lim⁡m→∞pm,2m\displaystyle \lim_{m\to\infty}p_{m,2m} を求めよ。ただし、lim⁡k→∞(1+1k)k=e\displaystyle \lim_{k\to\infty}\left(1+\frac{1}{k}\right)^k=e(自然対数の底)を用いてよい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (問1) pm,n=(m−1m)np_{m,n}=\left(\frac{m-1}{m}\right)^n。 (問2) n=57n=57。 (問3) 1e2\frac1{e^2}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(問1) 各回で当たりを引かない確率は(m−1)/m(m-1)/m。n回は独立だから
pm,n=(m−1m)n. p_{m,n}=\left(\frac{m-1}{m}\right)^n.
(問2) L=log⁡10(25/24)L=\log_{10}(25/24)とすると
L=2−5log⁡102−log⁡103,0.01772<L<0.01778. L=2-5\log_{10}2-\log_{10}3,\qquad 0.01772<L<0.01778.
(24/25)n<0.1(24/25)^n<0.1はnL>1nL>1と同値。56L<0.99568<156L<0.99568<1で、57L>1.01004>157L>1.01004>1。また(24/25)n(24/25)^nはnとともに減るので最小nは57。
(問3)
pm,2m=[(1+1m−1)m−1]−2⋅(1+1m−1)−2. p_{m,2m} =\left[\left(1+\frac1{m-1}\right)^{m-1}\right]^{-2}\cdot \left(1+\frac1{m-1}\right)^{-2}.
k=m−1k=m-1と置き、設問の極限を使うとm→∞m\to\inftyでpm,2m→e−2p_{m,2m}\to e^{-2}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 独立試行の積
  • 対数を使った最小回数の比較
  • 指数極限への変形

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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