鹿児島大学/2023年度/前期

1鹿児島大学 2023年 数学 第1問解答・解説

図形と計量いろいろな式場合の数と確率

1問題

鹿児島大学2023年度第1問
次の各問いに答えよ。
(1) 3辺の長さがそれぞれ 2,4,252,4,2\sqrt{5} である三角形に内接する円の面積を求めよ。
(2) θ=5+7\theta=\sqrt{5}+\sqrt{7} とする。有理数を係数とする4次の整式 f(x)f(x) のうち、f(θ)=0f(\theta)=0 を満たし4次の項の係数が1となるものを1つ答えよ。
(3) 1個のさいころを3回投げるとき、出る目の和が7以上である確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら、または詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

  (1)  22+42=20=(25)22^2+4^2=20=(2\sqrt{5})^2 より、この三角形は辺 2,4 を直角をはさむ辺とする直角三角形である。したがって面積は K=12⋅2⋅4=4K=\frac12\cdot2\cdot4=4、半周長は s=2+4+252=3+5s=\frac{2+4+2\sqrt{5}}2=3+\sqrt{5} である。内接円の半径を rr とすると、三角形を内心から各辺へ分けた三つの三角形の高さはいずれも rr だから、K=rsK=rs。よって r=43+5=3−5r=\frac{4}{3+\sqrt{5}}=3-\sqrt{5}。求める面積は πr2=π(3−5)2=π(14−65)\pi r^2=\pi(3-\sqrt{5})^2=\pi(14-6\sqrt{5})。
(2) θ=5+7\theta=\sqrt{5}+\sqrt{7} より、θ2=12+235\theta^2=12+2\sqrt{35} である。したがって (θ2−12)2=140(\theta^2-12)^2=140 であり、展開すると θ4−24θ2+144=140\theta^4-24\theta^2+144=140、すなわち θ4−24θ2+4=0\theta^4-24\theta^2+4=0。よって f(x)=x4−24x2+4f(x)=x^4-24x^2+4 とすれば、有理数係数の4次の整式で、4次の項の係数は1、かつ f(θ)=0f(\theta)=0 である。
(3) 3回の出目を順序つきで数えると、全事象は 63=2166^3=216 通りで、どれも同様に確からしい。和が7以上となる事象の余事象は和が6以下となる事象である。出目はすべて1以上なので、和が3,4,5,6となる順序つきの組の数はそれぞれ 1,3,6,101,3,6,10 通りである(和が5では (3,1,1)(3,1,1) の並べ替えが3通り、(2,2,1)(2,2,1) の並べ替えが3通り;和が6では (4,1,1)(4,1,1) が3通り、(3,2,1)(3,2,1) が6通り、(2,2,2)(2,2,2) が1通り)。したがって余事象は 1+3+6+10=201+3+6+10=20 通りであり、求める確率は 1−20216=196216=49541-\frac{20}{216}=\frac{196}{216}=\frac{49}{54}。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 面積と内接円
  • 平方による根号消去
  • 余事象

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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