弘前大学/2026年度

4弘前大学 2026年 数学 第4問解答・解説

積分法指数関数・対数関数

1問題

弘前大学2026年度第4問
次の定積分を求めよ。

(1) ∫−11xx2−5x+6 dx\displaystyle \int_{-1}^{1}\frac{x}{x^2 - 5x + 6}\,dx

(2) ∫01x+14−x2 dx\displaystyle \int_0^1\frac{x + 1}{\sqrt{4 - x^2}}\,dx

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    log⁡98\log\dfrac98
  • (2)
    2−3+π62-\sqrt3+\dfrac\pi6

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 分母を因数分解して部分分数分解する。
x2−5x+6=(x−2)(x−3),x(x−2)(x−3)=−2x−2+3x−3. x^2-5x+6=(x-2)(x-3),\qquad \frac{x}{(x-2)(x-3)}=-\frac2{x-2}+\frac3{x-3}.
よって原始関数は −2log⁡∣x−2∣+3log⁡∣x−3∣-2\log|x-2|+3\log|x-3|。区間内に分母の零点はなく、
∫−11xx2−5x+6 dx=3log⁡2−(−2log⁡3+3log⁡4)=log⁡98. \int_{-1}^{1}\frac{x}{x^2-5x+6}\,dx =3\log2-(-2\log3+3\log4)=\log\frac98.

(2) 積分を2つに分ける。
∫01x4−x2 dx=[−4−x2]01=2−3. \int_0^1\frac{x}{\sqrt{4-x^2}}\,dx=\left[-\sqrt{4-x^2}\right]_0^1=2-\sqrt3.
もう一方は x=2sin⁡θx=2\sin\theta と置くと、端点は 0,π/60,\pi/6 で、
∫0114−x2 dx=∫0π/61 dθ=π6. \int_0^1\frac{1}{\sqrt{4-x^2}}\,dx=\int_0^{\pi/6}1\,d\theta=\frac\pi6.
従って答えは 2−3+π/62-\sqrt3+\pi/6。

答え

(1) log⁡98\log\dfrac98。 (2) 2−3+π62-\sqrt3+\dfrac\pi6。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 部分分数分解
  • 定積分の端点評価
  • 平方根の置換積分

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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