山口大学/2023年度/前期

1山口大学 2023年 数学 第1問解答・解説

1問題

山口大学2023年度第1問
関数  f(x)=∣x2−x−2∣−x−1  \;f (x)=|{x}^{2}-x-2|-x-1\;を考える。曲線  y=f(x)\;y=f (x)上の点  A  \;\mathrm{A}\;(1,f(1))(1,f (1))における接線を  l  \;l\;とする。このとき、次の問いに答えなさい。

(1) 方程式  f(x)=0  \;f (x)=0\;の解をすべて求めなさい。

(2) y=f(x)y=f (x)の極値を調べ、そのグラフをかきなさい。

(3) 接線  l  \;l\;の方程式を求めなさい。

(4) 曲線  y=f(x)\;y=f (x)と接線  l  \;l\;で囲まれた部分の面積を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    x=−1,1,3x=-1,1,3。
  • 2
    極小値は 00(x=−1x=-1)、極大値は 11(x=0x=0)、極小値は −3-3(x=2x=2)。
  • 3
    ℓ:y=−2x+2\ell:y=-2x+2。
  • 4
    面積は 2053−9\frac{20\sqrt5}3-9。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

x2−x−2=(x−2)(x+1)x^2-x-2=(x-2)(x+1) である。
したがって x≦−1x\leqq-1 または x≧2x\geqq2 では f(x)=x2−2x−3=(x−3)(x+1)f(x)=x^2-2x-3=(x-3)(x+1)、−1≦x≦2-1\leqq x\leqq2 では f(x)=1−x2f(x)=1-x^2 となる。
各枝で有効な根を取ると、−1,1,3-1,1,3 を得る。

(2)

外側の導関数は 2x−22x-2、中央は −2x-2x である。したがって (−∞,−1)(-\infty,-1) で減少、(−1,0)(-1,0) で増加、(0,2)(0,2) で減少、(2,∞)(2,\infty) で増加する。
折れ点 −1-1 では左右の増減が減少から増加へ、22 でも減少から増加へ変わるので、極小となる。x=0x=0 では増加から減少へ変わるので極大となる。関数値を代入して結論を得る。
x=−1,2x=-1,2 では微分不能だが、極値の定義には支障がない。

(3)

x=1x=1 は中央の枝 f(x)=1−x2f(x)=1-x^2 の内部にあり、f(1)=0f(1)=0、f′(1)=−2f'(1)=-2 である。したがって接線は y=−2(x−1)y=-2(x-1) となる。

(4)

外側の枝では ℓ−f=5−x2\ell-f=5-x^2、中央では ℓ−f=(x−1)2\ell-f=(x-1)^2 である。
共有点は外側の x=±5x=\pm\sqrt5 と接点 x=1x=1 であり、−5≦x≦5-\sqrt5\leqq x\leqq\sqrt5 では ℓ\ell が上にある。
したがって面積は
∫−5−1(5−x2) dx+∫−12(x−1)2 dx+∫25(5−x2) dx\int_{-\sqrt5}^{-1}(5-x^2)\,dx+\int_{-1}^2(x-1)^2\,dx+\int_2^{\sqrt5}(5-x^2)\,dx
である。全区間の 5−x25-x^2 の積分 2053\frac{20\sqrt5}3 から中央分 1212 を除き、中央の別の積分 33 を足すと、2053−9\frac{20\sqrt5}3-9 となる。

保存した解説図(配置未確定)

保存された解説図(掲載前の内容照合は別途必要)

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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