(a)
曲線上では
r=3e−3θ/4 であり、
r′=−43r<0 だから、
θ が大きいほど原点からの距離は小さい。軸との交点に対応する許された偏角は
0, 2π, π, 23π, ⋯ の順である。したがって
OA0=3、
OA1=3e−3π/8=a であり、隣り合う交点の偏角の差は
2π なので、公比は
e−3π/8=3a である。よって
OAk=3(3a)k となる。
0<a<3 より公比は1未満であり、
n→∞limk=0∑nOAk=1−a/33=3−a9.点
A0、
A2 の偏角はそれぞれ
0、
π である。
x=rcosθ、
y=rsinθ とすると
(dθdx)2+(dθdy)2=(r′)2+r2 だから、弧長の被積分関数は
(r′)2+r2=45r である。したがって
L=∫0π45⋅3e−3θ/4dθ=5(1−e−3π/4)=5−95a2.最後の等号では
a2=9e−3π/4 を用いた。
(b)
θ=0 で
(x,y)=(3,0)、
(dθdx,dθdy)=(−49,3) だから、点
A0 での接線は
y=−34(x−3)=−34x+4 である。
接点の偏角を
θ、
er=(cosθ,sinθ)、
eθ=(−sinθ,cosθ) とおく。曲線上の点
P と接ベクトルは
P=rer、
P′=r(−43er+eθ) である。
r=3e−3θ/4>0 であり、
er、
eθ は長さ1で垂直だから、
∣P′∣=45r>0。よって接線は
P+λP′(
λ は実数全体を動く)と表され、
A0=(3,0) がこの接線上にあることは、
A0−P=λP′ を満たす実数
λ があることと同値である。
P′=(p1,p2)、
A0−P=(X,Y) とおくと、この条件は
X=λp1、
Y=λp2 という成分の比例条件である。
p1=0 のとき
λ=p1X だから、この比例条件は
p1Y=p2X と同値である。
p1=0 のときは
p2=0 であり、比例条件は
X=0 と同値で、この場合も
p1Y=p2X と同値である。したがって成分の一方が0の場合も含め、接線の条件は
p1Y=p2X と書ける。
ここで
(p1,p2)(X,Y)=r(−43cosθ−sinθ, −43sinθ+cosθ),=(3−rcosθ, −rsinθ).(p1,p2)=r(−43cosθ−sinθ, −43sinθ+cosθ),(X,Y)=(3−rcosθ, −rsinθ).これらを
p1Y=p2X に代入して整理すると
r(r−3cosθ+49sinθ)=0 となる。
r>0 より
3cosθ−r−49sinθ=0,すなわちF(θ):=e3θ/4(cosθ−43sinθ)=1を得る。
−4π≦θ<0 では
u=−θ(
0<u≦4π)とおくと、上の条件は
e3u/4=cosu+43sinu となる。しかし
H(u):=e3u/4−cosu−43sinu,H(0)=0,H′(u)=43(e3u/4−cosu)+sinu>0(u>0)であるから、負の偏角に解はない。
θ=0 は解である。また
F′(θ)=−1625e3θ/4sinθ.よって
0<θ<π では
F は
1 から減少するため解はない。各
nπ<θ<(n+1)π(
n≧1)では
F は単調で、両端の値
(−1)ne3nπ/4、
(−1)n+1e3(n+1)π/4 は
1 を挟む。連続性からその区間に解がちょうど一つずつある。従って接点の偏角は
0 と、各
nπ<θ<(n+1)π(
n=1,2,…)に一つずつある解で尽くされる。
r は偏角とともに厳密に減少するので、この順が原点から遠い順である。
その解を
θn(
n≧1)とし、
δn=θn−nπ(
0<δn<π)とおくと、接線の条件より
cosδn−43sinδn=e−3θn/4⟶0.g(δ)=cosδ−43sinδ は
0≦δ≦π で連続し、
g(0)=1、
g(π)=−1 である。また
g(δ)=0 は
tanδ=34 と同値である。
0<α<2π、
tanα=34 を満たす角
α をとる。
tan は
0<δ<2π で増加するので、この角はただ一つである。さらに
g′(δ)=−sinδ−43cosδ<0(
0<δ<2π)だから、
g は
0≦δ≦2π で減少する。一方、
2π≦δ≦π では
−g(δ)=∣cosδ∣+43sinδ≧43(∣cosδ∣+sinδ)≧43.最後の不等式は
(∣cosδ∣+sinδ)2=1+2∣cosδ∣sinδ≧1 による。以上から
0<δ<π で
g(δ)=0 を満たす角は
α だけである。したがって
∣g(δn)∣→0 より、十分大きい
n では
δn<2π である。任意の十分小さい
ε>0 に対し
g(α−ε)>0>g(α+ε) であり、減少性と
∣g(δn)∣→0 から、十分大きい
n では
α−ε<δn<α+ε となる。よって
δn→α。ゆえに
OBn=3e−3θn/4→0、また
tanθn=tanδn→tanα=34 である。
(c)
er=(cost,sint)、
eθ=(−sint,cost) とし、
r=3e−3t/4 とおくと、
er′=eθ、
eθ′=−er、
r′=−43r、
r′′=169r である。従って
q=rer,v=r(−43er+eθ),a=r(−167er−23eθ).∣q∣=r、
∣v∣=45r、
q⋅v=−43r2 だから
cosϕ=−53 である。また
2a+3v+825q=0である。係数を用いる二次方程式は
2z2+3z+825=0、すなわち
16z2+24z+25=0 となる。判別式は
242−4⋅16⋅25=−1024 なので、
z=32−24±−1024=−43±i.