関西医科大学/2022年度/後期

5関西医科大学 2022年 数学 第5問解答・解説

1問題

関西医科大学2022年度第5問
座標平面上に、関数 f(x)=2x3−12xx2−9f(x)=\dfrac{2x^{3}-12x}{x^{2}-9} を用いて表される曲線 C:y=f(x)C:y=f(x) がある。以下の設問に答えよ。

(1) lim⁡x→∞{f(x)−(ax+b)}=0\displaystyle\lim_{x\to\infty}\{f(x)-(ax+b)\}=0 を満たす定数 a, ba,\,b を求めよ。

(2) 関数 f(x)f(x) の増減を調べ、曲線 CC のグラフの概形を描け。

(3) 曲線 CC と xx 軸で囲まれる図形の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    a=2, b=0a=2,\ b=0。
  • 2
    極大点は (−32,−82),(3,3)(-3\sqrt2,-8\sqrt2),(\sqrt3,\sqrt3)、極小点は (−3,−3),(32,82)(-\sqrt3,-\sqrt3),(3\sqrt2,8\sqrt2)。漸近線は x=±3, y=2xx=\pm3,\ y=2x。
  • 3
    12−6log⁡312-6\log3。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

割り算すると f(x)=2x+6xx2−9f(x)=2x+\frac{6x}{x^2-9}。余り項は x→∞x\to\infty で 00 へ収束する。
f(x)−(ax+b)=(2−a)x−b+6xx2−9f(x)-(ax+b)=(2-a)x-b+\frac{6x}{x^2-9} より、極限 00 には a=2,b=0a=2,b=0 が必要十分。

(2)

定義域は x≠±3x\ne\pm3 で、ff は奇関数。
f′(x)=2(x2−18)(x2−3)(x2−9)2。 f'(x)=\frac{2(x^2-18)(x^2-3)}{(x^2-9)^2}。
増加区間は (−∞,−32), (−3,3), (32,∞)(-\infty,-3\sqrt2),\ (-\sqrt3,\sqrt3),\ (3\sqrt2,\infty)。
減少区間は (−32,−3), (−3,−3), (3,3), (3,32)(-3\sqrt2,-3),\ (-3,-\sqrt3),\ (\sqrt3,3),\ (3,3\sqrt2)。
各停留点の値を代入すると、記載の極値となる。
x→−3−0x\to-3-0 では −∞-\infty、x→−3+0x\to-3+0 では +∞+\infty、x→3−0x\to3-0 では −∞-\infty、x→3+0x\to3+0 では +∞+\infty。
無限遠では y=2xy=2x に漸近する。
xx 軸との交点は x=−6,0,6x=-\sqrt6,0,\sqrt6 であり、これらと極値・漸近線を合わせて図示する。

(3)

xx 軸との交点は −6,0,6-\sqrt6,0,\sqrt6。
0<x<60<x<\sqrt6 では f(x)>0f(x)>0、奇対称性から閉領域の面積は 2∫06f(x) dx2\int_0^{\sqrt6}f(x)\,dx。
原始関数は x2+3log⁡∣x2−9∣x^2+3\log|x^2-9|。
S=2{6+3log⁡3−3log⁡9}=12−6log⁡3。 S=2\{6+3\log3-3\log9\}=12-6\log3。
他の枝は xx 軸と閉じた領域を作らない。

保存した解説図(配置未確定)

保存された解説図(掲載前の内容照合は別途必要)

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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