関西医科大学/2022年度/後期

1関西医科大学 2022年 数学 第1問解答・解説

1問題

関西医科大学2022年度第1問
ii を虚数単位とするとき、以下の設問に答えよ。

(1) kk が奇数のとき (3+i2)3k+(3−i2)3k\left(\dfrac{\sqrt{3}+i}{2}\right)^{3k}+\left(\dfrac{\sqrt{3}-i}{2}\right)^{3k} の値を求めよ。

(2) (3+i2)2022+(3−i2)2022\left(\dfrac{\sqrt{3}+i}{2}\right)^{2022}+\left(\dfrac{\sqrt{3}-i}{2}\right)^{2022} の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    00。
  • 2
    −2-2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)
3+i2=cos⁡π6+isin⁡π6\dfrac{\sqrt{3}+i}{2}=\cos\dfrac{\pi}{6}+i\sin\dfrac{\pi}{6} であり、3−i2\dfrac{\sqrt{3}-i}{2} は cos⁡(−π6)+isin⁡(−π6)\cos\left(-\dfrac{\pi}{6}\right)+i\sin\left(-\dfrac{\pi}{6}\right) と表せる。
ド・モアブルの定理より、
(3+i2)3k+(3−i2)3k=(cos⁡kπ2+isin⁡kπ2)+(cos⁡kπ2−isin⁡kπ2)=2cos⁡kπ2 \left(\dfrac{\sqrt{3}+i}{2}\right)^{3k}+\left(\dfrac{\sqrt{3}-i}{2}\right)^{3k}=\left(\cos\dfrac{k\pi}{2}+i\sin\dfrac{k\pi}{2}\right)+\left(\cos\dfrac{k\pi}{2}-i\sin\dfrac{k\pi}{2}\right)=2\cos\dfrac{k\pi}{2}
となる。
kk が奇数のとき kπ2\dfrac{k\pi}{2} は π2\dfrac{\pi}{2} の奇数倍なので、cos⁡kπ2=0\cos\dfrac{k\pi}{2}=0 である。
よって求める値は 00 である。

(2)
(1) と同じくド・モアブルの定理より、
(3+i2)2022+(3−i2)2022=2cos⁡2022π6=2cos⁡337π \left(\dfrac{\sqrt{3}+i}{2}\right)^{2022}+\left(\dfrac{\sqrt{3}-i}{2}\right)^{2022}=2\cos\dfrac{2022\pi}{6}=2\cos 337\pi
である。
337π=336π+π337\pi=336\pi+\pi で、336π336\pi は 2π2\pi の倍数なので、cos⁡337π=cos⁡π=−1\cos 337\pi=\cos\pi=-1 である。
よって求める値は 2⋅(−1)=−22\cdot(-1)=-2 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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