関西医科大学/2022年度/後期

3関西医科大学 2022年 数学 第3問解答・解説

1問題

関西医科大学2022年度第3問
xyxy 平面上に、円 C:x2+(y+1)2=1C:x^{2}+(y+1)^{2}=1 がある。xx 軸上の異なる2点 A, B\mathrm{A},\,\mathrm{B} と、円 CC の外部に存在する点 P\mathrm{P} をとる。ただし、A\mathrm{A} の xx 座標は B\mathrm{B} の xx 座標よりも大きいものとし、点 P\mathrm{P} は xx 軸上にないものとする。A\mathrm{A} の座標を (t, 0)(t,\,0)、P\mathrm{P} の座標を (X, Y)(X,\,Y) とするとき、以下の設問に答えよ。

(1) 直線 AP\mathrm{AP} の方程式を求めよ。

(2) 直線 AP\mathrm{AP} と直線 BP\mathrm{BP} がどちらも円 CC の接線であるとき、tt を XX と YY を用いて表せ。

(3) (2)の条件に加えて、P\mathrm{P} が AB=2\mathrm{AB}=2 を満たしながら動くとき、その軌跡を図示せよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    Y(x−t)−(X−t)y=0Y(x-t)-(X-t)y=0。
  • 2
    t=XY+2+X2+Y2+2Y∣Y+2∣t=\frac{X}{Y+2}+\frac{\sqrt{X^2+Y^2+2Y}}{|Y+2|}(Y≠−2Y\ne-2)。
  • 3
    軌跡は放物線 Y=X22−2Y=\frac{X^2}{2}-2 から (0,−2),(2,0),(−2,0)(0,-2),(2,0),(-2,0) の3点を除いたもの。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

A=(t,0), P=(X,Y), Y≠0A=(t,0),\ P=(X,Y),\ Y\ne0 より、2点は異なる。
方向ベクトルは (X−t,Y)(X-t,Y) なので、直線は Y(x−t)−(X−t)y=0Y(x-t)-(X-t)y=0。
X=tX=t の鉛直線の場合にも有効。

(2)

円の中心 K=(0,−1)K=(0,-1) と直線 APAP の距離が半径 11 なので、
{X−t(1+Y)}2=Y2+(X−t)2。 \{X-t(1+Y)\}^2=Y^2+(X-t)^2。
Y≠0Y\ne0 を用いて整理すると、(Y+2)t2−2Xt−Y=0(Y+2)t^2-2Xt-Y=0。
円外条件より D=X2+Y2+2Y>0D=X^2+Y^2+2Y>0。
Y=−2Y=-2 ではこの式は高々1個の有限解しかもたず、異なる A,BA,B から2接線は作れない。したがって Y≠−2Y\ne-2。
AA の xx 座標は2根の大きい方であるため、t=XY+2+D∣Y+2∣t=\frac{X}{Y+2}+\frac{\sqrt D}{|Y+2|}。

(3)

2根の差は AB=2D∣Y+2∣AB=\frac{2\sqrt D}{|Y+2|}。
AB=2AB=2 より D=(Y+2)2D=(Y+2)^2、したがって X2=2Y+4X^2=2Y+4。
Y≠−2Y\ne-2 より X≠0X\ne0、PP が xx 軸上にない条件から X≠±2X\ne\pm2。
逆に、この放物線上で3点を除けば、D=(Y+2)2=X44>0D=(Y+2)^2=\frac{X^4}{4}>0 で円の外部にあり、2接線の xx 切片の差は確かに 22 となる。
よって、除外条件を満たす放物線の全体が軌跡。
頂点 (0,−2)(0,-2) および xx 軸との交点 (±2,0)(\pm2,0) を白丸で表した。

保存した解説図(配置未確定)

保存された解説図(掲載前の内容照合は別途必要)

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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