浜松医科大学/2022年度/前期
3浜松医科大学 2022年 数学 第3問解答・解説
1問題
浜松医科大学2022年度第3問
以下の問いに答えよ。
(1) を自然対数の底とする。このとき、すべての自然数 についてを証明せよ。
(2) 半径1の円に外接する正12角形の面積を求めよ。ただし、正12角形が円に外接するとは、正12角形のすべての辺が1つの円に接することである。
(3) (1)と(2)を用いて、不等式 を証明せよ。ただし、 は証明なしに用いてよい。
(1) を自然対数の底とする。このとき、すべての自然数 についてを証明せよ。
(2) 半径1の円に外接する正12角形の面積を求めよ。ただし、正12角形が円に外接するとは、正12角形のすべての辺が1つの円に接することである。
(3) (1)と(2)を用いて、不等式 を証明せよ。ただし、 は証明なしに用いてよい。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
- (2)。
- (3)。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
考え方
指数関数と多項式の差を置いて微分と数学的帰納法で (1) を示し、外接正12角形を中心からの12個の三角形に分けて (2) を計算する。(1) の n=3 と (2) の面積評価を合わせて (3) を示す。
解答
(1)
、 とおく。指数関数は増加関数であるから、 では である。また、 について
がすべての で成り立つと仮定すると、 なので は の範囲で増加し、 となる。よって数学的帰納法により、すべての自然数 と について所要の不等式が成り立つ。
(2)
円の中心を 、正 12 角形の隣り合う頂点を 、辺 AB の中点を とする。中心角は であり、接点への半径は接線に垂直だから 、 である。したがって
加法定理より
正 12 角形は、底辺が 、高さが の三角形 12 個に分けられるので、その面積は
(3)
半径 1 の円はこの正 12 角形の内部にあるから、円の面積より
また、(1) で とすると
よって、 を用いて
したがって である。
、 とおく。指数関数は増加関数であるから、 では である。また、 について
がすべての で成り立つと仮定すると、 なので は の範囲で増加し、 となる。よって数学的帰納法により、すべての自然数 と について所要の不等式が成り立つ。
(2)
円の中心を 、正 12 角形の隣り合う頂点を 、辺 AB の中点を とする。中心角は であり、接点への半径は接線に垂直だから 、 である。したがって
加法定理より
正 12 角形は、底辺が 、高さが の三角形 12 個に分けられるので、その面積は
(3)
半径 1 の円はこの正 12 角形の内部にあるから、円の面積より
また、(1) で とすると
よって、 を用いて
したがって である。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 円の性質
- 数学的帰納法
- 導関数と増減
- 指数・対数関数の微分
- 三角比と相互関係
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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