福島県立医科大学/2025年度/前期
1福島県立医科大学 2025年 数学 第1問解答・解説
1問題
福島県立医科大学2025年度第1問
以下の各問いに答えよ。
(1) 、、 で定義される数列 の一般項を求めよ。
(2) 赤玉5個と白玉19個、計24個の玉がある。また、3行8列のマス目状の器があり、1つのマスに1個の玉が入る。24個の玉をこの器にランダムに配置する。このとき、赤玉を1個以上含む列が4つ以下である確率を求めよ。また、赤玉を1個以上含む列が3つである確率を求めよ。
(3) 微分可能な関数 が、 で不等式 を満たすとき、 で不等式 が成り立つことを示せ。
(4) 双曲線 と直線 で囲まれた図形の面積を求めよ。
(5) 媒介変数 を用いて と表される曲線の概形を描け。
(1) 、、 で定義される数列 の一般項を求めよ。
(2) 赤玉5個と白玉19個、計24個の玉がある。また、3行8列のマス目状の器があり、1つのマスに1個の玉が入る。24個の玉をこの器にランダムに配置する。このとき、赤玉を1個以上含む列が4つ以下である確率を求めよ。また、赤玉を1個以上含む列が3つである確率を求めよ。
(3) 微分可能な関数 が、 で不等式 を満たすとき、 で不等式 が成り立つことを示せ。
(4) 双曲線 と直線 で囲まれた図形の面積を求めよ。
(5) 媒介変数 を用いて と表される曲線の概形を描け。
まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1)
- (2)赤玉を含む列が4つ以下:。ちょうど3列:。
- (3)
- (4)
- (5)。原点で交わる左右2つの輪からなる横向きの8の字。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
(1)
漸化式と初項から、すべての は正である。そこで とおくと、
よって であり、
でそれぞれ となり、またこの式を漸化式に代入すると両辺の指数は で一致する。
(2)
赤玉5個の入るマスを選ぶ方法は全部で 通りで、これらは同様に確からしい。赤玉を含む列が 列のとき、まずその列を 通りに選ぶ。選んだ列の各々に少なくとも1個、最大3個の赤玉が入る。5個を2列に分ける場合は個数が なので、各列の選び方は 通りである。3列の場合、個数の組は または だから、固定した3列で
通りである。4列の場合の個数は なので、固定した4列で
通りである。5個の赤玉は1列には入らないため、4列以下となる確率は
ちょうど3列となる確率は
(3)
とおくと、
である。したがって は で単調非増加であり、 となる。 を掛ければ
を得る。 では等号である。
(4)
双曲線は と表せる。直線 は上側の枝と で交わるので、囲まれた部分の面積を とすると
とおく。部分積分と より、
最後の積分では だから、
(5)
と から
曲線は 軸、 軸に関して対称で、、、 を通る。また なので であり、 で上下の極値 をとる。原点で交わる左右2つの輪からなる横向きの8の字を描く。媒介変数を から まで増やすと、主要点は
の順に通る。
数列は隣接項の比が一定であることから積をとる。配置確率は赤玉を含む列数と各列内の個数の分布で場合分けする。微分不等式は の単調性に帰着する。面積は左右対称性と部分積分で求める。媒介変数表示の曲線は、媒介変数を消去したあと、対称性と極値・通過の順序を確かめて形を定める。
漸化式と初項から、すべての は正である。そこで とおくと、
よって であり、
でそれぞれ となり、またこの式を漸化式に代入すると両辺の指数は で一致する。
(2)
赤玉5個の入るマスを選ぶ方法は全部で 通りで、これらは同様に確からしい。赤玉を含む列が 列のとき、まずその列を 通りに選ぶ。選んだ列の各々に少なくとも1個、最大3個の赤玉が入る。5個を2列に分ける場合は個数が なので、各列の選び方は 通りである。3列の場合、個数の組は または だから、固定した3列で
通りである。4列の場合の個数は なので、固定した4列で
通りである。5個の赤玉は1列には入らないため、4列以下となる確率は
ちょうど3列となる確率は
(3)
とおくと、
である。したがって は で単調非増加であり、 となる。 を掛ければ
を得る。 では等号である。
(4)
双曲線は と表せる。直線 は上側の枝と で交わるので、囲まれた部分の面積を とすると
とおく。部分積分と より、
最後の積分では だから、
(5)
と から
曲線は 軸、 軸に関して対称で、、、 を通る。また なので であり、 で上下の極値 をとる。原点で交わる左右2つの輪からなる横向きの8の字を描く。媒介変数を から まで増やすと、主要点は
の順に通る。
数列は隣接項の比が一定であることから積をとる。配置確率は赤玉を含む列数と各列内の個数の分布で場合分けする。微分不等式は の単調性に帰着する。面積は左右対称性と部分積分で求める。媒介変数表示の曲線は、媒介変数を消去したあと、対称性と極値・通過の順序を確かめて形を定める。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
この問題で使う考え方
- 隣接項比の漸化式
- 列占有数ごとの場合分け
- 積の微分と単調性
- 対称性と部分積分
- 媒介変数消去と代表点確認
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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