日本大学/2023年度/N方式第2期・二次

2日本大学 2023年 数学 第2問解答・解説

1問題

日本大学2023年度第2問
曲線 y=x4y=x^4 上の点列 P1(x1,y1),P2(x2,y2),⋯ ,Pn(xn,yn),⋯P_1(x_1,y_1),P_2(x_2,y_2),\cdots,P_n(x_n,y_n),\cdots を考える。ただし、1=x1<x2<⋯<xn<⋯1=x_1<x_2<\cdots<x_n<\cdots とする。原点を OO として、線分 OP1OP_1 と曲線の弧 OP1OP_1 とで囲まれる部分の面積を S1S_1 とし、また、線分 OPn−1OP_{n-1} と線分 OPnOP_n と曲線の弧 Pn−1PnP_{n-1}P_n とで囲まれる部分の面積を Sn (n=2,3,⋯ )S_n\ (n=2,3,\cdots) とする。以下の問いに答えなさい。

(1) S1S_1 を求めなさい。

(2) n=2,3,⋯n=2,3,\cdots に対して、SnS_n を xnx_n と xn−1x_{n-1} を用いて表しなさい。

(3) S1,S2,⋯ ,Sn,⋯S_1,S_2,\cdots,S_n,\cdots が公比 3132\dfrac{31}{32} の等比数列になっているとする。nn が限りなく大きくなるとき、点 PnP_n はある点に限りなく近づくが、その点の座標を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    S1=310S_1=\frac3{10}。
  • (2)
    Sn=310(xn5−xn−15)S_n=\frac3{10}(x_n^5-x_{n-1}^5)。
  • (3)
    極限点は (2,16)(2,16)。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

P1=(1,1)P_1=(1,1) なので線分 OP1OP_1 は y=xy=x。
0≦x≦10\leqq x\leqq1 で x≧x4x\geqq x^4 より、S1=∫01(x−x4) dx=12−15=310S_1=\int_0^1(x-x^4)\,dx=\frac12-\frac15=\frac3{10}。

(2)

原点から曲線上の点 (u,u4)(u,u^4) への線分と曲線で囲まれる面積を T(u)T(u) とすると、線分は y=u3xy=u^3x なので、
T(u)=∫0u(u3x−x4) dx=u52−u55=3u510T(u)=\int_0^u(u^3x-x^4)\,dx=\frac{u^5}2-\frac{u^5}5=\frac{3u^5}{10}。
点列の各小領域はこの入れ子の領域の差だから、Sn=T(xn)−T(xn−1)S_n=T(x_n)-T(x_{n-1})。

(3)

∑j=1nSj=T(xn)=3xn510\sum_{j=1}^nS_j=T(x_n)=\frac{3x_n^5}{10}。
一方、公比 3132\frac{31}{32} で初項 310\frac3{10} なので、和は 310⋅1−(3132)n132=485{1−(3132)n}\frac3{10}\cdot\frac{1-(\frac{31}{32})^n}{\frac1{32}}=\frac{48}5\{1-(\frac{31}{32})^n\}。
したがって xn5=32{1−(3132)n}→32x_n^5=32\{1-(\frac{31}{32})^n\}\to32。xn>0x_n>0 より xn→2x_n\to2、yn=xn4→16y_n=x_n^4\to16。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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