奈良県立医科大学/2023年度/推薦

2奈良県立医科大学 2023年 数学 第2問解答・解説

1問題

奈良県立医科大学2023年度第2問
以下の空欄を適切に埋めて文章を完成させよ。正の整数nnに対し、S(n)=∑k=1n∑l=1n1n−∣k−l∣\displaystyle S(n)=\sum_{k=1}^{n}\sum_{l=1}^{n}\dfrac{1}{n-|k-l|}とおく。

(1) S(2)=アS(2)=\boxed{ア}、S(3)=イS(3)=\boxed{イ}である。

(2) aaを0≦a≦n−10\leqq a\leqq n-1なる整数とする。整数kk、llを1≦k≦n1\leqq k\leqq nかつ1≦l≦n1\leqq l\leqq nかつk−l=ak-l=aという条件のもとで動かしたときの1n−∣k−l∣\dfrac{1}{n-|k-l|}の総和はウ\boxed{ウ}である。

(3) S(n)=エS(n)=\boxed{エ}である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 空欄ア・イ
    ア 33、イ 55。
  • (2) 空欄ウ
    11。
  • (3) 空欄エ
    2n−12n-1。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 空欄ア・イ

n=2n=2 では k=lk=l の2項は各 12\frac12、k≠lk\ne l の2項は各 11 なので、S(2)=1+2=3S(2)=1+2=3。
n=3n=3 では ∣k−l∣=0|k-l|=0 の3項が各 13\frac13、差の絶対値 11 の4項が各 12\frac12、差の絶対値 22 の2項が各 11。従って S(3)=1+2+2=5S(3)=1+2+2=5。

(2) 空欄ウ

0≦a≦n−10\leqq a\leqq n-1 で k−l=ak-l=a なら、
(k,l)=(a+1,1),(a+2,2),…,(n,n−a)(k,l)=(a+1,1),(a+2,2),\ldots,(n,n-a)
の n−an-a 組があり、各項は 1n−a\frac1{n-a}。従って総和は 11。a=0a=0 の場合も nn 組が各 1n\frac1n であり同じである。

(3) 空欄エ

差 k−lk-l は −(n−1),…,−1,0,1,…,n−1-(n-1),\ldots,-1,0,1,\ldots,n-1 の 2n−12n-1 種類。(2)から非負の各差に属する項の和は 11。負の差も kk と ll の交換で対応する正の差と同じ和 11 を与える。これらは全 n2n^2 項を重複なく分類しているから S(n)=2n−1S(n)=2n-1。n=1n=1 も 11 で成立する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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