長崎大学/2022年度/前期

3長崎大学 2022年 数学 第3問解答・解説

数と式指数関数・対数関数三角関数平面上の曲線と複素数平面

1問題

長崎大学2022年度第3問
以下はそれぞれ個別の問題である。各問いに答えよ。
(1) a>0a>0 とする。a+a−1=18a+a^{-1}=18 のとき、a1/2+a−1/2a^{1/2}+a^{-1/2} および a1/3+a−1/3a^{1/3}+a^{-1/3} の値を、それぞれ求めよ。
(2) 次の方程式 log⁡13(9x2)⋅log⁡3(x81)=−12\log_{\frac{1}{3}}(9x^{2})\cdot\log_{3}\left(\frac{x}{81}\right)=-12 を解け。
(3) 0≦θ<2π0\leqq\theta<2\pi のとき、次の不等式を満たす θ\theta の値の範囲を求めよ。cos⁡2θ+3sin⁡2θ≧1\cos 2\theta+\sqrt{3}\sin 2\theta\geqq 1
(4) 次の方程式 z4=−8−83iz^{4}=-8-8\sqrt{3}i を解け。ただし、ii は虚数単位である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    25,32\sqrt{5}, 3
  • (2)
    x=243,1/9x=243, 1/9
  • (3)
  • (4)
    z=1+3i,−3+i,−1−3i,3−iz=1+\sqrt{3}i, -\sqrt{3}+i, -1-\sqrt{3}i, \sqrt{3}-i

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) u=a+1/a>0u=\sqrt a+1/\sqrt a>0 とおくと u2=a+2+1/a=20u^2=a+2+1/a=20。したがって u=25u=2\sqrt5。
また v=a3+1/a3v=\sqrt[3]a+1/\sqrt[3]a とおくと
v3=18+3v,(v−3)(v2+3v+6)=0.v^3=18+3v,\qquad (v-3)(v^2+3v+6)=0.
後ろの二次式の判別式は −15<0-15<0 なので v=3v=3。

(2) 真数条件は x>0x>0。t=log⁡3xt=\log_3x とおくと
−(2+2t)(t−4)=−12,(t−5)(t+2)=0.-(2+2t)(t-4)=-12,\qquad (t-5)(t+2)=0.
よって x=243, 1/9\boxed{x=243,\ 1/9}。

(3) 左辺を合成すると 2cos⁡(2θ−π/3)≧12\cos(2\theta-\pi/3)\geqq1。余弦が 1/21/2 以上になる区間を取り、0≦θ<2π0\leqq\theta<2\pi と共通部分を取れば
0≦θ≦π/3またはπ≦θ≦4π/3.\boxed{0\leqq\theta\leqq\pi/3\quad\text{または}\quad\pi\leqq\theta\leqq4\pi/3}.
各境界では左辺は 11 となる。

(4) −8−83i=16(cos⁡(4π/3)+isin⁡(4π/3))-8-8\sqrt3i=16(\cos(4\pi/3)+i\sin(4\pi/3)) である。四乗してこれになる複素数は
z=2{cos⁡(π/3+kπ/2)+isin⁡(π/3+kπ/2)}(k=0,1,2,3).z=2\{\cos(\pi/3+k\pi/2)+i\sin(\pi/3+k\pi/2)\}\quad(k=0,1,2,3).
したがって
z=1+3i, −3+i, −1−3i, 3−i.\boxed{z=1+\sqrt3i,\ -\sqrt3+i,\ -1-\sqrt3i,\ \sqrt3-i}.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 対称式
  • 対数の置換
  • 三角関数の合成
  • 極形式

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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