聖マリアンナ医科大学/2024年度/後期

1聖マリアンナ医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説

1問題

聖マリアンナ医科大学2024年度第1問
次の空欄を埋めよ。

(1) 正二十面体の各面は正三角形である。この立体の頂点の個数はア\boxed{\text{ア}}個であり、辺の本数はイ\boxed{\text{イ}}本である。

(2) 2点P0(1, 1, 2)\mathrm{P}_{0}(1,\,1,\,2)、P1(−1, 0, 4)\mathrm{P}_{1}(-1,\,0,\,4)を通る直線と平面z=0z=0の共有点の座標は(ウ, エ, 0)(\boxed{\text{ウ}},\,\boxed{\text{エ}},\,0)である。また原点O\mathrm{O}から直線P0P1\mathrm{P}_{0}\mathrm{P}_{1}に下ろした垂線OH\mathrm{OH}の長さはオ3\dfrac{\sqrt{\boxed{\text{オ}}}}{3}である。

(3) θ=310π\theta=\dfrac{3}{10}\piとおく。このとき、sin⁡3θ+cos⁡2θ=カ\sin 3\theta+\cos 2\theta=\boxed{\text{カ}}となる。したがってsin⁡θ\sin\thetaは4sin⁡3θ+キsin⁡2θ−クsin⁡θ−1=04\sin^{3}\theta+\boxed{\text{キ}}\sin^{2}\theta-\boxed{\text{ク}}\sin\theta-1=0を満たす。これよりsin⁡θ\sin\thetaの値を求めると、sin⁡θ=ケ4\sin\theta=\dfrac{\boxed{\text{ケ}}}{4}となる。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    ア =12=12、イ =30=30。
  • 2
    ウ =3=3、エ =2=2、オ =53=53。共有点は (3,2,0)(3,2,0)、OH=533OH=\frac{\sqrt{53}}3。
  • 3
    カ =0=0、キ =2=2、ク =3=3、ケ =1+5=1+\sqrt5。sin⁡θ=1+54\sin\theta=\frac{1+\sqrt5}4。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

各面は3辺をもち、各辺は2面に共有される。辺の本数は
20⋅32=30 \frac{20\cdot3}{2}=30
である。
頂点数は、Eulerの関係を引用せず、平面の三角形の角の和を数えて求める。
正二十面体は凸なので、ある1面の十分近い外側の点から、その面の平面へ残りの面を投影する。投影の中心はその面の内部に向かい、他の面の外側には出ない位置を選ぶ。
すると、外周が選んだ面の三角形で、内部を残り19個の三角形が重なりなく埋める平面図となる。凸性により各内部の視線は反対側の表面にただ1回到達し、辺は直線に映るため、この分割が成り立つ。
投影後の三角形は正三角形とは限らないが、各内角の和は π\pi である。
頂点数を VV とすると、平面図の内部頂点は V−3V-3 個で、各頂点の周囲の角の和は 2π2\pi である。
外周の3頂点に集まる角の総和は外周の三角形の内角の和 π\pi であるから
19π=2π(V−3)+π. 19\pi=2\pi(V-3)+\pi.
これを解くと V=12V=12 である。従ってアは 1212、イは 3030 となる。

(2)

P0P1P_0P_1 の方向ベクトルは v⃗=(−2,−1,2)\vec v=(-2,-1,2) である。直線上の点は (1,1,2)+tv⃗=(1−2t,1−t,2+2t)(1,1,2)+t\vec v=(1-2t,1-t,2+2t) と表せる。
z=0z=0 なら t=−1t=-1 であり、共有点は (3,2,0)(3,2,0) である。
原点から直線上の点までの距離の 22 乗は
(1−2t)2+(1−t)2+(2+2t)2=9t2+2t+6=9(t+19)2+539. (1-2t)^2+(1-t)^2+(2+2t)^2 =9t^2+2t+6=9\left(t+\frac19\right)^2+\frac{53}9.
t=−19t=-\frac19 で最小となり、ここが垂足 HH である。したがって OH=539=533OH=\sqrt{\frac{53}9}=\frac{\sqrt{53}}3 である。

(3)

θ=3π10\theta=\frac{3\pi}{10} なので、3θ=9π103\theta=\frac{9\pi}{10}、2θ=3π52\theta=\frac{3\pi}5 である。
sin⁡3θ=sin⁡π10\sin3\theta=\sin\frac\pi{10}、cos⁡2θ=−sin⁡π10\cos2\theta=-\sin\frac\pi{10} だから、和は 00 である。
s=sin⁡θs=\sin\theta とおいて 33 倍角・22 倍角の公式を用いると、3s−4s3+1−2s2=03s-4s^3+1-2s^2=0、すなわち 4s3+2s2−3s−1=04s^3+2s^2-3s-1=0 となる。
因数分解して (s+1)(4s2−2s−1)=0(s+1)(4s^2-2s-1)=0 である。
0<θ<π20<\theta<\frac\pi2 より s>0s>0 なので、s=−1s=-1 と 1−54\frac{1-\sqrt5}4 は不適であり、s=1+54s=\frac{1+\sqrt5}4 となる。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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