昭和医科大学/2023年度/前期

1昭和医科大学 2023年 数学 第1問解答・解説

1問題

昭和医科大学2023年度第1問
iiを虚数単位として、複素数z=cos⁡2π5+isin⁡2π5z=\cos\dfrac{2\pi}{5}+i\sin\dfrac{2\pi}{5}を考える。次の(1)\boxed{\phantom{(1)}}を適切な数値で埋めよ。ただし、答えは結果のみを解答欄に記入せよ。
w=z+z3w=z+z^3とし、wwと共役な複素数をw‾\overline wで表す。このときw+w‾=(1)w+\overline w=\boxed{(1)}である。w⋅w‾w\cdot\overline wの実部は(2)\boxed{(2)}であり、虚部は(3)\boxed{(3)}である。点z2z^2とz3z^3を焦点とし、焦点からの距離の差の大きさがz2z^2の虚部で定まる双曲線を考える。この双曲線の漸近線の傾きの絶対値は(4)\boxed{(4)}である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    −1-1。
  • (2)
    3−52\frac{3-\sqrt5}2。
  • (3)
    00。
  • (4)
    13\frac1{\sqrt3}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

z5=1,z≠1z^5=1,z\ne1なので、1+z+z2+z3+z4=01+z+z^2+z^3+z^4=0である。
w=z+z3,w‾=z4+z2w=z+z^3,\overline w=z^4+z^2なので、w+w‾=−1w+\overline w=-1となる。

(2)

ww‾=(z+z3)(z4+z2)=2+z2+z3=2+2cos⁡(4π5)w\overline w=(z+z^3)(z^4+z^2)=2+z^2+z^3=2+2\cos(\frac{4\pi}5)である。
u=z+z4u=z+z^4とするとu2+u−1=0u^2+u-1=0であり、u>0u>0よりu=5−12u=\frac{\sqrt5-1}2となる。
z2+z3=−1−u=−1+52z^2+z^3=-1-u=-\frac{1+\sqrt5}2なので、実部は3−52\frac{3-\sqrt5}2である。

(3)

ww‾=∣w∣2w\overline w=|w|^2は実数なので、虚部は00である。

(4)

焦点z2,z3z^2,z^3は(cos⁡(4π5),±sin⁡(π5))(\cos(\frac{4\pi}5),\pm\sin(\frac\pi5))である。
中心を移して縦軸方向の双曲線と見ると、焦点距離パラメータはc=sin⁡(π5)>0c=\sin(\frac\pi5)>0である。距離の差がsin⁡(π5)\sin(\frac\pi5)なので、2a=c, a=c22a=c,\ a=\frac c2である。
b2=c2−a2=3c24b^2=c^2-a^2=\frac{3c^2}4となる。縦向き双曲線の漸近線はY=±abXY=\pm\frac abXなので、傾き絶対値は13\frac1{\sqrt3}である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

昭和医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進む

昭和医科大学のほかの年度