日本大学/2025年度/N方式第1期・二次

3日本大学 2025年 数学 第3問解答・解説

1問題

日本大学2025年度第3問
関数f(x)f(x)は∫0xf(t) dt=log⁡(x+1+x2)\displaystyle\int_{0}^{x}f(t)\,dt=\log(x+\sqrt{1+x^{2}})を満たすとする。以下の問いに答えなさい。

(1) f(x)f(x)を求めなさい。

(2) x≧0x\geqq 0とする。y=f(x)y=f(x)の変曲点のxx座標をx0x_{0}で表すとき、x0x_{0}の値と定積分∫0x0f(x) dx\displaystyle\int_{0}^{x_{0}}f(x)\,dxを求めなさい。

(3) 曲線y=f(x)y=f(x)(0≦x≦x0)(0\leqq x\leqq x_{0})、xx軸、yy軸および直線x=x0x=x_{0}で囲まれる部分をyy軸の回りに1回転させてできる回転体の体積を求めなさい。ただし、x0x_{0}は(2)で求めた値とする。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    f(x)=11+x2f(x)=\frac1{\sqrt{1+x^2}}。
  • (2)
    x0=12x_0=\frac1{\sqrt2}、積分値は log⁡1+32\log\frac{1+\sqrt3}{\sqrt2}。
  • (3)
    π(6−2)\pi(\sqrt6-2)。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

与えられた等式を xx で微分する。
右辺の導関数は 1+x1+x2x+1+x2=11+x2\frac{1+\frac x{\sqrt{1+x^2}}}{x+\sqrt{1+x^2}}=\frac1{\sqrt{1+x^2}}。
左辺は微積分の基本定理から f(x)f(x) なので、結論となる。

(2)

f′(x)=−x(1+x2)32f'(x)=-\frac x{(1+x^2)^{\frac32}}、f′′(x)=2x2−1(1+x2)52f''(x)=\frac{2x^2-1}{(1+x^2)^{\frac52}}。
x≧0x\geqq0 では x=12x=\frac1{\sqrt2} で f′′f'' の符号が負から正へ変わるので、変曲点である。
与えられた積分等式を x0x_0 に適用すると、
∫0x0f(x) dx=log⁡(x0+1+x02)=log⁡1+32。 \int_0^{x_0}f(x)\,dx=\log\left(x_0+\sqrt{1+x_0^2}\right)=\log\frac{1+\sqrt3}{\sqrt2}。

(3)

xx 軸から曲線までの縦線分を yy 軸回りに回す円筒殻を用いる。
半径 xx、高さ f(x)f(x) の殻を積分すると、
V=2π∫012x1+x2 dx=2π[1+x2]012=2π(32−1)=π(6−2)。 \begin{aligned} V&=2\pi\int_0^{\frac1{\sqrt2}}\frac x{\sqrt{1+x^2}}\,dx\\ &=2\pi\left[\sqrt{1+x^2}\right]_0^{\frac1{\sqrt2}}\\ &=2\pi\left(\sqrt{\frac32}-1\right)=\pi(\sqrt6-2)。 \end{aligned}

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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