奈良県立医科大学/2023年度/後期

1奈良県立医科大学 2023年 数学 第1問解答・解説

1問題

奈良県立医科大学2023年度第1問
x yx\,y\hspace{.2em}平面上の楕円

C:x2a2+y2b2=1(a、b>0)C\text{:}\frac{{x}^{2}}{{a}^{2}}+\frac{{y}^{2}}{{b}^{2}}=1\hspace{.2em} \text{(}\hspace{.2em}a\hspace{.2em}\text{、}b>0\hspace{.2em}\text{)}

について以下の問に答えよ。

(1) m、tm\hspace{.2em}\text{、} t\hspace{.2em}を実数とする。直線y=m x+t\hspace{.2em}y=m\,x+t\hspace{.2em}と楕円C\hspace{.2em}C\hspace{.2em}とが相異なる2\hspace{.2em}2\hspace{.2em}点を共有するためにm、t\hspace{.2em}m\hspace{.2em}\text{、} t\hspace{.2em}の満たすべき必要十分条件を求めよ。

(2) (1)においてm\hspace{.2em}m\hspace{.2em}を固定し、傾きm\hspace{.2em}m\hspace{.2em}の直線lt:y=mx+t\hspace{.2em}{l}_{t}\text{:}y=mx+t\hspace{.2em}がC\hspace{.2em}C\hspace{.2em}と相異なる2\hspace{.2em}2\hspace{.2em}点を共有するようにt\hspace{.2em}t\hspace{.2em}を動かす。直線lt\hspace{.2em}{l}_{t}\hspace{.2em}と楕円C\hspace{.2em}C\hspace{.2em}との2\hspace{.2em}2\hspace{.2em}つの共有点のうち、xx\hspace{.2em}座標の小さい方をP(t)、x\hspace{.2em}\mathrm{P}(t)\text{、} x\hspace{.2em}座標の大きい方をQ(t)\hspace{.2em}\mathrm{Q}(t)とする。tt\hspace{.2em}を動かしたとき、線分P(t)Q(t)\hspace{.2em}\mathrm{P}(t)\mathrm{Q}(t)の中点はある直線上にのることを証明せよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    t2<a2m2+b2t^2<a^2m^2+b^2。
  • (2)
    中点は直線 b2x+a2my=0b^2x+a^2my=0 上にある。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

直線を楕円に代入して分母を払うと
(b2+a2m2)x2+2a2mtx+a2(t2−b2)=0.(b^2+a^2m^2)x^2+2a^2mtx+a^2(t^2-b^2)=0.
二次係数は正。判別式は 4a2b2(a2m2+b2−t2)4a^2b^2(a^2m^2+b^2-t^2) なので、相異なる2実根をもつ条件は t2<a2m2+b2t^2<a^2m^2+b^2。
xx の2根は直線上の相異なる2点と一対一に対応するため必要十分。

(2)

中点を M(X,Y)M(X,Y) とする。交点 xx 座標の和を解と係数の関係から求めると X=−a2mtb2+a2m2X=-\frac{a^2mt}{b^2+a^2m^2}。
また MM も元の直線上なので Y=mX+t=b2tb2+a2m2Y=mX+t=\frac{b^2t}{b^2+a^2m^2}。
したがって b2X+a2mY=0b^2X+a^2mY=0 であり、tt に依存しない直線にのる。m=0m=0 でも式は X=0X=0 となって yy 軸を表し、例外なく成り立つ。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

奈良県立医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進む

奈良県立医科大学のほかの年度