東京慈恵会医科大学/2024年度/前期

1東京慈恵会医科大学 2024年 数学 第1問解答・解説

場合の数と確率

1問題

東京慈恵会医科大学2024年度第1問
次の□\squareにあてはまる適切な数値を解答欄に記入せよ。

1から3までの番号をつけた赤玉3個と、1から3までの番号をつけた白玉3個が入った袋から、玉を1個ずつ3回取り出し、玉に書かれた番号を取り出した順にa1,a2,a3a_1,a_2,a_3とする。ただし、取り出した玉はもとに戻さないものとする。

取り出した3個の玉が、赤玉2個、白玉1個であったとき、
a1<a2<a3 a_1<a_2<a_3
となる条件付き確率は(ア)\boxed{(\text{ア})}、
a1<a2かつa2>a3 a_1<a_2\quad\text{かつ}\quad a_2>a_3
となる条件付き確率は(イ)\boxed{(\text{イ})}である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ア=118,イ=29\text{ア}=\dfrac{1}{18},\qquad \text{イ}=\dfrac{2}{9}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

考え方

条件付き標本空間を物理的な玉の順序で等確率に数え、白玉の位置ごとに各不等式を満たす場合を分類した。

解答

条件付きの標本空間では,白玉が出る位置が3通り,白玉の番号が3通り,赤玉2個の番号の順序が3⋅\cdot2通りある。したがって,取り出し方は全部で3⋅\cdot3⋅\cdot3⋅\cdot2=54通りであり,どれも同様に確からしい。
白玉の位置ごとに数える。白玉が1番目なら,a1<a2<a3a_1<a_2<a_3 は白玉番号・赤玉番号・赤玉番号が(1,2,3)(1,2,3)の1通りである。白玉が2番目でも,(a1,a2,a3)=(1,2,3)(a_1,a_2,a_3)=(1,2,3)となる1通り,白玉が3番目でも同じく1通りなので,条件を満たすのは合計3通り。よって(ア)は3/54=1/183/54=1/18。
次にa1<a2>a3a_1<a_2>a_3を数える。白玉が1番目のとき,白玉番号をww,1番目と2番目の赤玉番号をr,sr,sとするとw<r>sw<r>sである。r=2r=2なら(w,s)=(1,1)(w,s)=(1,1)の1通り,r=3r=3ならw,sw,sはそれぞれ1または2の4通りで,計5通り。白玉が2番目のときは中央の白玉番号が両方の赤玉番号より大きくなければならず,白玉番号3,赤玉番号1と2の順序2通りである。白玉が3番目のときは赤玉番号をr<sr<sとすると白玉番号w<sw<sであり,(r,s)=(1,2),(1,3),(2,3)(r,s)=(1,2),(1,3),(2,3)ごとの場合数はそれぞれ1,2,2で,計5通り。したがって該当するのは12通りであり,(イ)は12/54=2/912/54=2/9。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

この問題で使う考え方

  • 積の法則
  • 順列
  • 条件付き確率

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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