弘前大学/2026年度/前期

7弘前大学 2026年 数学 第7問解答・解説

1問題

弘前大学2026年度第7問
次の問いに答えよ。

(1) 関数 f(x)=xx2−2x+2f(x)=\dfrac{x}{x^2-2x+2} の増減を調べ、極値を求めよ。

(2) 曲線 y=xx2−2x+2y=\dfrac{x}{x^2-2x+2} と xx 軸、および直線 x=1x=1 で囲まれた部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    (−∞,−2)(-\infty,-\sqrt2) で減少、(−2,2)(-\sqrt2,\sqrt2) で増加、(2,∞)(\sqrt2,\infty) で減少。極小値は 1−22\frac{1-\sqrt2}2(x=−2x=-\sqrt2)、極大値は 1+22\frac{1+\sqrt2}2(x=2x=\sqrt2)。
  • 2
    π4−12log⁡2\frac\pi4-\frac12\log2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

分母 x2−2x+2=(x−1)2+1x^2-2x+2=(x-1)^2+1 は全ての実数で正である。
微分すると f′(x)=2−x2(x2−2x+2)2f'(x)=\frac{2-x^2}{(x^2-2x+2)^2} となる。符号から増減が分かる。
代入値は、f(−2)=−24+22=1−22f(-\sqrt2)=\frac{-\sqrt2}{4+2\sqrt2}=\frac{1-\sqrt2}2、f(2)=24−22=1+22f(\sqrt2)=\frac{\sqrt2}{4-2\sqrt2}=\frac{1+\sqrt2}2 である。

(2)

曲線と xx 軸の交点は x=0x=0 であり、0≦x≦10\leqq x\leqq1 では f(x)≧0f(x)\geqq0 である。
従って求める面積は
S=∫01x(x−1)2+1 dx. S=\int_0^1\frac{x}{(x-1)^2+1}\,dx.
x=1+tan⁡tx=1+\tan t と置換する。−π4≦t≦0-\frac\pi4\leqq t\leqq0 では tan⁡t\tan t は単調増加であり、xx の両端 0,10,1 に対応する。
dx=(1+tan⁡2t) dtdx=(1+\tan^2t)\,dt なので
S=∫−π40(1+tan⁡t) dt. S=\int_{-\frac\pi4}^{0}(1+\tan t)\,dt.
この区間では cos⁡t>0\cos t>0 であり、ddt(−log⁡cos⁡t)=tan⁡t\frac{d}{dt}(-\log\cos t)=\tan t である。
よって
S=[t−log⁡cos⁡t]−π40=π4−12log⁡2. S=\left[t-\log\cos t\right]_{-\frac\pi4}^{0} =\frac\pi4-\frac12\log2.

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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