藤田医科大学/2023年度/推薦

1藤田医科大学 2023年 数学 第1問解答・解説

1問題

藤田医科大学2023年度第1問
各空欄に適する数値を答えよ。

(1) 7個の数字1, 1, 2, 2, 0, 0, 01,\,1,\,2,\,2,\,0,\,0,\,0を使ってできる7桁の正の整数はアイウ\boxed{\text{アイウ}}個ある。

(2) 半径が3の球に内接する正八面体の体積はエオ\boxed{\text{エオ}}である。

(3) △ABC\triangle\mathrm{ABC}の周囲の長さが40、△ABC\triangle\mathrm{ABC}に内接する円の半径が4である。点Q\mathrm{Q}が5AQ→+3BQ→+2CQ→=0⃗5\overrightarrow{\mathrm{AQ}}+3\overrightarrow{\mathrm{BQ}}+2\overrightarrow{\mathrm{CQ}}=\vec{0}を満たすとき、△QBC\triangle\mathrm{QBC}の面積はカキ\boxed{\text{カキ}}である。

(4) lim⁡n→∞∑k=1nnk−k2n3=クケ\displaystyle\lim_{n\to\infty}\sum_{k=1}^{n}\dfrac{nk-k^{2}}{n^{3}}=\dfrac{\boxed{\text{ク}}}{\boxed{\text{ケ}}}である。

(5) x3+7x2−x−39=0x^{3}+7x^{2}-x-39=0の実数解を小さい順にa, b, ca,\,b,\,cとすると、ab+c+bc+a+ca+b=コサシ\dfrac{a}{b+c}+\dfrac{b}{c+a}+\dfrac{c}{a+b}=\dfrac{\boxed{\text{コサ}}}{\boxed{\text{シ}}}である。

(6) tan⁡2(π7)tan⁡(5π14)tan⁡(9π14)=スセ\tan^{2}\left(\dfrac{\pi}{7}\right)\tan\left(\dfrac{5\pi}{14}\right)\tan\left(\dfrac{9\pi}{14}\right)=\boxed{\text{スセ}}である。

(7) 実数で定義される関数y=f(x)=8x2+5x2−3x+6y=f(x)=\dfrac{8x^{2}+5}{x^{2}-3x+6}の最大値をMM、最小値をmmとすると、Mm=ソタチ\dfrac{M}{m}=\dfrac{\boxed{\text{ソタ}}}{\boxed{\text{チ}}}である。

(8) 1, 4, 61,\,4,\,6の数字を使わない正の整数を小さい数から順に2, 3, 5, 7, 8, 9, 20, 22, 23, ⋯2,\,3,\,5,\,7,\,8,\,9,\,20,\,22,\,23,\,\cdotsのように並べるとき、2023はツテト\boxed{\text{ツテト}}番目の数字である。

(9) xyxy平面上のxx軸の正の範囲に点P\mathrm{P}、yy軸の正の範囲に点Q\mathrm{Q}があり、直線PQ\mathrm{PQ}が点(1, 8)(1,\,8)を通るように動くとき、点P\mathrm{P}と点Q\mathrm{Q}の距離の2乗の最小値はナニヌ\boxed{\text{ナニヌ}}である。

(10) (3−1−(3+1)i1+3i)5=ネ+ノi\left(\dfrac{\sqrt{3}-1-(\sqrt{3}+1)i}{1+\sqrt{3}i}\right)^{5}=\boxed{\text{ネ}}+\boxed{\text{ノ}}iである。ただしiiは虚数単位である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    120個。アイウ120。
  • (2)
    3636。エオ36。
  • (3)
    4040。カキ40。
  • (4)
    16\frac16。ク1、ケ6。
  • (5)
    152\frac{15}2。コサ15、シ2。
  • (6)
    −1-1。スセ−1。
  • (7)
    Mm=503\frac Mm=\frac{50}3。ソタ50、チ3。
  • (8)
    352番目。ツテト352。
  • (9)
    最小値125。ナニヌ125。
  • (10)
    4+4i4+4\mathrm i。ネ4、ノ4。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

同じ数字を区別しない全順列は 7!2!2!3!=210\frac{7!}{2!2!3!}=210。先頭が0のものは、残り6桁に 1,1,2,2,0,01,1,2,2,0,0 を並べる 6!2!2!2!=90\frac{6!}{2!2!2!}=90。
したがって 210−90=120210-90=120。

(2)

正八面体の6頂点を (±3,0,0),(0,±3,0),(0,0,±3)(\pm3,0,0),(0,\pm3,0),(0,0,\pm3) と置く。
各象限の部分は直交する3辺長3の三角錐で、体積は 276\frac{27}6。8個あるから36。

(3)

三角形の面積は内接円半径と半周長の積で 4⋅20=804\cdot20=80。
ベクトル式から 10Q=5A+3B+2C10Q=5A+3B+2C。したがって QQ の BCBC からの高さは AA の高さの 510\frac5{10} であり、[QBC]=12[ABC]=40[QBC]=\frac12[ABC]=40。

(4)

和は n⋅n(n+1)2−n(n+1)(2n+1)6n3=n2−16n2\frac{n\cdot\frac{n(n+1)}2-\frac{n(n+1)(2n+1)}6}{n^3}=\frac{n^2-1}{6n^2}。
n→∞n\to\infty で 16\frac16。

(5)

s=a+b+c=−7s=a+b+c=-7、p=ab+bc+ca=−1p=ab+bc+ca=-1、q=abc=39q=abc=39 と置く。
求める和は ∑cyc{ss−a−1}=s∑cyc1s−a−3\sum_{\mathrm{cyc}}\{\frac{s}{s-a}-1\}=s\sum_{\mathrm{cyc}}\frac1{s-a}-3。ここで和は a,b,ca,b,c を巡回して取る。
分母積 (s−a)(s−b)(s−c)=sp−q=−32(s-a)(s-b)(s-c)=sp-q=-32、分子の対積和 (s−a)(s−b)+(s−b)(s−c)+(s−c)(s−a)=s2+p=48(s-a)(s-b)+(s-b)(s-c)+(s-c)(s-a)=s^2+p=48 なので、∑cyc1s−a=−32\sum_{\mathrm{cyc}}\frac1{s-a}=-\frac32。
したがって (−7)(−32)−3=152(-7)(-\frac32)-3=\frac{15}2。分母積が0でないので全項が定義される。

(6)

5π14=π2−π7\frac{5\pi}{14}=\frac\pi2-\frac\pi7、9π14=π2+π7\frac{9\pi}{14}=\frac\pi2+\frac\pi7 なので、二つの正接はそれぞれ cot⁡π7\cot\frac\pi7、−cot⁡π7-\cot\frac\pi7。
tan⁡2π7\tan^2\frac\pi7 を掛けて −1-1。

(7)

D=x2−3x+6=(x−32)2+154>0D=x^2-3x+6=(x-\frac32)^2+\frac{15}4>0。
f(x)−45=(6x+1)25D≧0f(x)-\frac45=\frac{(6x+1)^2}{5D}\geqq0 で等号は x=−16x=-\frac16。
403−f(x)=(4x−15)23D≧0\frac{40}3-f(x)=\frac{(4x-15)^2}{3D}\geqq0 で等号は x=154x=\frac{15}4。
したがって m=45,M=403m=\frac45,M=\frac{40}3 で、比は 503\frac{50}3。

(8)

許される数字を 0,2,3,5,7,8,90,2,3,5,7,8,9 の順で 0,1,2,3,4,5,60,1,2,3,4,5,6 に対応させると、大小順は7進数の大小順と一致する。
2023は対応後 1012(7)1012_{(7)} となり、十進数値は 1⋅73+0⋅72+1⋅7+2=3521\cdot7^3+0\cdot7^2+1\cdot7+2=352。
0自身は正の数の列に入れないため、この数値がそのまま順位となる。

(9)

P=(p,0),Q=(0,q)P=(p,0),Q=(0,q) とすると、直線の切片式から 1p+8q=1\frac1p+\frac8q=1。
p>1p>1、q=8pp−1q=\frac{8p}{p-1} なので PQ2=F(p)=p2+64p2(p−1)2PQ^2=F(p)=p^2+\frac{64p^2}{(p-1)^2}。
微分すると F′(p)=2p{1−64(p−1)3}F^{\prime}(p)=2p\{1-\frac{64}{(p-1)^3}\}。1<p<51<p<5 で負、p>5p>5 で正なので、p=5,q=10p=5,q=10 で最小125。

(10)

分数の分母を有理化して整理すると −1−i-1-\mathrm i。
二乗は 2i2\mathrm i、四乗は −4-4 なので、五乗は (−4)(−1−i)=4+4i(-4)(-1-\mathrm i)=4+4\mathrm i。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

藤田医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第2問へ進む