山形大学/2023年度/前期

5山形大学 2023年 数学 第5問解答・解説

1問題

山形大学2023年度第5問
次の問に答えよ。

(1) 定数 aa を a≠−1a\neq-1 とする。関数 f(x)=x2+ax−1f(x)=\dfrac{x^2+a}{x-1} について、次の(i)、(ii)に答えよ。
(i)関数 f(x)f(x) が極大値と極小値をもつような aa の値の範囲を求めよ。
(ii)関数 f(x)f(x) が極小値6をもつような aa の値を求めよ。

(2) 曲線 y=x4+2x3−3x2y=x^4+2x^3-3x^2 をCとし、C上の点 P(1,0)\mathrm{P}(1,0) における接線をLとするとき、次の(i)、(ii)、(iii)に答えよ。
(i)接線Lの方程式を求めよ。
(ii)曲線Cと接線Lの共有点の座標を求めよ。
(iii)曲線Cと接線Lで囲まれた部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1(i)
    a>−1a>-1。
  • 1(ii)
    a=3a=3。
  • 2(i)
    L:y=4x−4L:y=4x-4。
  • 2(ii)
    (1,0),(−2,−12)(1,0),(-2,-12)。
  • 2(iii)
    面積は 8110\dfrac{81}{10}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

(i)

f(x)=x+1+a+1x−1 (x≠1)f(x)=x+1+\dfrac{a+1}{x-1}\ (x\ne 1) なので、f′(x)=1−a+1(x−1)2f'(x)=1-\dfrac{a+1}{(x-1)^{2}} である。
a+1<0a+1<0 なら、全定義域で導関数が正となり、極値はない。
a+1>0a+1>0 なら s=a+1>0s=\sqrt{a+1}>0 として、導関数の零点は x=1±sx=1\pm s である。x=1−sx=1-s では正から負となり極大、x=1+sx=1+s では負から正となり極小である。a=−1a=-1 は除外済みである。

(ii)

(i) の極小点 x=1+sx=1+s での極小値は f(1+s)=2+2sf(1+s)=2+2s である。これが 6 なら s=2s=2 となり、a+1=4a+1=4、すなわち a=3a=3 である。

(2)

(i)

h(x)=x4+2x3−3x2h(x)=x^{4}+2x^{3}-3x^{2} とおくと、h′(x)=4x3+6x2−6xh'(x)=4x^{3}+6x^{2}-6x である。h′(1)=4h'(1)=4、h(1)=0h(1)=0 なので、接線は y=4(x−1)y=4(x-1)、すなわち y=4x−4y=4x-4 である。

(ii)

h(x)−(4x−4)=x4+2x3−3x2−4x+4=(x−1)2(x+2)2h(x)-(4x-4)=x^{4}+2x^{3}-3x^{2}-4x+4=(x-1)^{2}(x+2)^{2} である。よって共有点の xx 座標は 1, −21,\ -2 であり、接線の式に代入すると、共有点の座標は (1, 0), (−2, −12)(1,\,0),\ (-2,\,-12) となる。

(iii)

(x−1)2(x+2)2≧0(x-1)^{2}(x+2)^{2}\geqq 0 なので、曲線は接線の上側にあり、囲まれる部分は −2≦x≦1-2\leqq x\leqq 1 の範囲にある。面積は
∫−21(x4+2x3−3x2−4x+4)dx=[x55+x42−x3−2x2+4x]−21=8110. \begin{aligned} \displaystyle\int_{-2}^{1}\left(x^{4}+2x^{3}-3x^{2}-4x+4\right)dx &=\left[\dfrac{x^{5}}{5}+\dfrac{x^{4}}{2}-x^{3}-2x^{2}+4x\right]_{-2}^{1}\\ &=\dfrac{81}{10}. \end{aligned}

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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