山形大学/2022年度/前期

3山形大学 2022年 数学 第3問解答・解説

1問題

山形大学2022年度第3問
平面上に点O\mathrm{O}、A\mathrm{A}、B\mathrm{B}、C\mathrm{C}、D\mathrm{D}があり、OA=2OA=2、OB=3OB=3、OC→=3OA→−OB→\overrightarrow{OC}=3 \overrightarrow{OA}-\overrightarrow{OB}、OC=15OC=\sqrt{15}を満たすとする。また、線分OBOB上に点H\mathrm{H}があり、OB→\overrightarrow{OB}とDH→\overrightarrow{DH}は直交しているとする。さらに、線分ODODの中点をM\mathrm{M}、線分BMBMと線分DHDHの交点をP\mathrm{P}とするとき、DP→=12OB→−34OD→\overrightarrow{DP}=\dfrac{1}{2} \overrightarrow{OB}-\dfrac{3}{4} \overrightarrow{OD}、DP=3DP=3を満たすとする。このとき、次の問に答えよ。

(1) 内積OA→⋅OB→\overrightarrow{OA}\cdot \overrightarrow{OB}を求めよ。

(2) △OBC\triangle OBCの面積を求めよ。

(3) 内積OB→⋅OD→\overrightarrow{OB}\cdot \overrightarrow{OD}を求めよ。

(4) 線分ODODの長さを求めよ。

(5) DP:PHDP:PHを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    OA→⋅OB→=5\overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=5。
  • 2
    3112\frac{3\sqrt{11}}2。
  • 3
    OB→⋅OD→=6\overrightarrow{OB}\cdot\overrightarrow{OD}=6。
  • 4
    OD=25OD=2\sqrt5。
  • 5
    DP:PH=3:1DP:PH=3:1。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1)

a⃗=OA→\vec a=\overrightarrow{OA}、b⃗=OB→\vec b=\overrightarrow{OB} と略記する。∣3a⃗−b⃗∣2=9∣a⃗∣2+∣b⃗∣2−6a⃗⋅b⃗|3\vec a-\vec b|^2=9|\vec a|^2+|\vec b|^2-6\vec a\cdot\vec b である。
条件より 15=36+9−6a⃗⋅b⃗15=36+9-6\vec a\cdot\vec b なので a⃗⋅b⃗=5\vec a\cdot\vec b=5 である。

(2)

△OAB\triangle OAB の面積は 12∣a⃗∣2∣b⃗∣2−(a⃗⋅b⃗)2=124⋅9−25=112\frac12\sqrt{|\vec a|^2|\vec b|^2-(\vec a\cdot\vec b)^2}=\frac12\sqrt{4\cdot9-25}=\frac{\sqrt{11}}2 である。
OC→=3a⃗−b⃗\overrightarrow{OC}=3\vec a-\vec b なので、OBOB を底辺としたとき CC の直線 OBOB からの高さは AA の高さの 33 倍となる(−b⃗-\vec b は底辺方向の平行移動)。
したがって △OBC\triangle OBC の面積は 33 倍の 3112\frac{3\sqrt{11}}2 である。

(3)

d⃗=OD→\vec d=\overrightarrow{OD} と略記する。PP は線分 DHDH 上にあり DH⊥OBDH\perp OB なので DP→⊥b⃗\overrightarrow{DP}\perp\vec b である。
与えられた DP→=12b⃗−34d⃗\overrightarrow{DP}=\frac12\vec b-\frac34\vec d との内積をとると、0=12∣b⃗∣2−34b⃗⋅d⃗=92−34b⃗⋅d⃗0=\frac12|\vec b|^2-\frac34\vec b\cdot\vec d=\frac92-\frac34\vec b\cdot\vec d となる。
よって b⃗⋅d⃗=6\vec b\cdot\vec d=6 である。

(4)

DP=3DP=3 を 22 乗し、(3) の内積を代入する。
9=∣12b⃗−34d⃗∣2=94+916∣d⃗∣2−34⋅6=916∣d⃗∣2−94. 9=\left|\frac12\vec b-\frac34\vec d\right|^2 =\frac94+\frac9{16}|\vec d|^2-\frac34\cdot6 =\frac9{16}|\vec d|^2-\frac94.
したがって ∣d⃗∣2=20|\vec d|^2=20、長さは OD=25OD=2\sqrt5 である。

(5)

HH は DD から OBOB への垂足なので OH→=ub⃗\overrightarrow{OH}=u\vec b として、(d⃗−ub⃗)⋅b⃗=0(\vec d-u\vec b)\cdot\vec b=0 より u=d⃗⋅b⃗∣b⃗∣2=69=23u=\frac{\vec d\cdot\vec b}{|\vec b|^2}=\frac69=\frac23 である。
したがって DH→=23b⃗−d⃗\overrightarrow{DH}=\frac23\vec b-\vec d である。
与えられた DP→=12b⃗−34d⃗=34(23b⃗−d⃗)=34DH→\overrightarrow{DP}=\frac12\vec b-\frac34\vec d=\frac34\left(\frac23\vec b-\vec d\right)=\frac34\overrightarrow{DH} である。
よって PP は DHDH を DD から 34\frac34 の位置に内分し、DP:PH=3:1DP:PH=3:1 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

山形大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

同じ年度の次の問題第5問へ進む

山形大学のほかの年度