昭和医科大学/2023年度/後期

4昭和医科大学 2023年 数学 第4問解答・解説

1問題

昭和医科大学2023年度第4問
xyxy平面上で、原点O(0, 0)\mathrm{O}(0,\,0)を出発点として動く点P\mathrm{P}がある。点P\mathrm{P}はコインを投げて表が出たらxx軸方向に1だけ進み、裏が出たらyy軸方向に1だけ進む。ただし、コインは表裏どちらの面が出る確率も同様に確からしいものとする。

(1) 次の各問いに答えよ。ただし、答えは結果のみを解答欄に記入せよ。

(1-1) 9回コインを投げたときに、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

(1-2) 9回コインを投げたときに、座標B(2, 2)\mathrm{B}(2,\,2)を通り、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

(1-3) 9回コインを投げたときに、座標B(2, 2)\mathrm{B}(2,\,2)と座標C(4, 3)\mathrm{C}(4,\,3)を通り、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

(2) x=5x=5に到達したらその後は表が出ても、裏が出てもyy軸方向に1だけ進むものとし、y=4y=4に到達したらその後は表が出ても、裏が出てもxx軸方向に1だけ進むものとする。次の各問いに答えよ。ただし、答えは結果のみを解答欄に記入せよ。

(2-1) 9回コインを投げたときに、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

(2-2) 9回コインを投げたときに、座標B(2, 2)\mathrm{B}(2,\,2)を通り、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

(2-3) 9回コインを投げたときに、座標D(2, 4)\mathrm{D}(2,\,4)を通り、座標A(5, 4)\mathrm{A}(5,\,4)に到達する確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1-1) Aへの到達
    63256\frac{63}{256}。
  • (1-2) B経由でA
    15128\frac{15}{128}。
  • (1-3) B,C経由でA
    9128\frac9{128}。
  • (2-1) 強制移動規則でA
    11。
  • (2-2) 強制移動規則でB経由A
    38\frac38。
  • (2-3) 強制移動規則でD経由A
    1132\frac{11}{32}。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1-1) Aへの到達

9回中 xx 方向が5回、yy 方向が4回なので確率は 9C529=126512=63256\frac{{}_{9}\mathrm C_5}{2^9}=\frac{126}{512}=\frac{63}{256}。

(1-2) B経由でA

BB には4回後に到達する。OO から BB は4回中2回 xx、BB から AA は5回中3回 xx なので、確率は 4C2⋅5C329=60512=15128\frac{{}_{4}\mathrm C_2\cdot{}_{5}\mathrm C_3}{2^9}=\frac{60}{512}=\frac{15}{128}。

(1-3) B,C経由でA

OO から BB は4歩で (2,2)(2,2)、BB から CC は3歩で (2,1)(2,1)、CC から AA は2歩で (1,1)(1,1)。従って 4C2⋅3C2⋅2C129=36512=9128\frac{{}_{4}\mathrm C_2\cdot{}_{3}\mathrm C_2\cdot{}_{2}\mathrm C_1}{2^9}=\frac{36}{512}=\frac9{128}。

(2-1) 強制移動規則でA

常に 0≦x≦50\leqq x\leqq5、0≦y≦40\leqq y\leqq4 に保たれ、毎回 x+yx+y が 11 増える。9回後は x+y=9x+y=9 なので、許された範囲では (5,4)(5,4) しかない。従って確率 11。

(2-2) 強制移動規則でB経由A

AA への到達は確実なので BB を通る確率だけを求めればよい。B=(2,2)B=(2,2) へは4回後にしか到達できず、その経路中では境界 x=5,y=4x=5,y=4 に触れない。
従って4回中表2回の確率 4C224=616=38\frac{{}_{4}\mathrm C_2}{2^4}=\frac6{16}=\frac38。

(2-3) 強制移動規則でD経由A

D=(2,4)D=(2,4) を通るのは6回後であり、これは6回までに y=4y=4 へ達した場合と同値。y=4y=4 へ達した後は xx 方向へ強制移動するので、6回後は必ず (2,4)(2,4) となる。
6回以内に x=5x=5 へ先に達した経路は y≦1y\leqq1 であり、この事象に寄与しない。従って通常のコイン列で最初の6回中裏が4回以上出る確率を数えればよい。
確率は 6C4+6C5+6C626=15+6+164=1132\frac{{}_{6}\mathrm C_4+{}_{6}\mathrm C_5+{}_{6}\mathrm C_6}{2^6}=\frac{15+6+1}{64}=\frac{11}{32}。以後は確実に AA へ達する。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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