杏林大学/2023年度/前期
3杏林大学 2023年 数学 第3問解答・解説
1問題
杏林大学2023年度第3問
,,の解答は該当する解答群から最も適当なものを一つずつ選べ。座標空間において原点を中心とする半径1の円が平面上にあり、の領域において点から点まで移動する上の動点をとする。
(1) 下記の2条件を満たす直角二等辺三角形を考える。
・点は上にあり、直線は軸に平行である。
・点の座標は正であり、直線は軸に平行である。
点が点から点まで移動するとき、三角形の周および内部が通過してできる立体について、以下の問いに答えよ。
(a) 点が点から点まで移動するとき、線分が通過してできる曲面の展開図は、横軸に弧の長さ、縦軸に線分の長さをとったグラフを考えればよく、で表される概形となり、その面積はである。線分の中点をとし、点から直線に引いた垂線と線分との交点をとする。点は線分をに内分する点である。点の位置に依らず、線分の長さについて
が成り立つ。点が点から点まで移動するとき、線分が通過する領域の概形はであり、面積はである。
、の解答群は下の図①〜⑥である。
(b) 点が点から点まで移動するとき、線分が通過してできる曲面上において、2点、を結ぶ最も短い曲線はが描く軌跡である。解答群は次のとおり。①点 ②点 ③設問(a)で考えた点 ④線分と平面との交点 ⑤線分をに内分する点 ⑥線分をに内分する点 ⑦三角形の重心から線分に引いた垂線と線分との交点
(c) 点が点から点まで移動するとき、線分を直径とする平面に平行な円が通過してできる球の体積はである。また、三角形の面積は、線分を直径とする円の面積の倍である。したがって、立体の体積はである。
(1) 下記の2条件を満たす直角二等辺三角形を考える。
・点は上にあり、直線は軸に平行である。
・点の座標は正であり、直線は軸に平行である。
点が点から点まで移動するとき、三角形の周および内部が通過してできる立体について、以下の問いに答えよ。
(a) 点が点から点まで移動するとき、線分が通過してできる曲面の展開図は、横軸に弧の長さ、縦軸に線分の長さをとったグラフを考えればよく、で表される概形となり、その面積はである。線分の中点をとし、点から直線に引いた垂線と線分との交点をとする。点は線分をに内分する点である。点の位置に依らず、線分の長さについて
が成り立つ。点が点から点まで移動するとき、線分が通過する領域の概形はであり、面積はである。
、の解答群は下の図①〜⑥である。
(b) 点が点から点まで移動するとき、線分が通過してできる曲面上において、2点、を結ぶ最も短い曲線はが描く軌跡である。解答群は次のとおり。①点 ②点 ③設問(a)で考えた点 ④線分と平面との交点 ⑤線分をに内分する点 ⑥線分をに内分する点 ⑦三角形の重心から線分に引いた垂線と線分との交点
(c) 点が点から点まで移動するとき、線分を直径とする平面に平行な円が通過してできる球の体積はである。また、三角形の面積は、線分を直径とする円の面積の倍である。したがって、立体の体積はである。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。
タイマー
15:00
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 1(a)ア⑤、イ 、ウ 、エ 、オ②、カ 、キ 。 の通過面積は 。
- 1(b)ク③、点 の軌跡。
- 1(c)ケ 、コ 、サ 、シ 、ス 。球体積は 、。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
解答
1(a)
、 とおく。、 であり、 となる。
弧 の長さを ()とすると、、 である。したがって展開図は正弦波の半周期の下側領域で、図の⑤となる。面積は である。
であり、 の 断面は である。 からの垂足は で、 となる。
、 から、 を得る。
全体の通過領域は固定平面 内にあり、 方向半径が 、 方向半径が の半楕円(図②)となる。その面積は である。
1(b)
の方向は で一定であり、 は平面 上にある。
また は平面 に垂直である。従って 上の各点を に正射影すると、すべて に移る。
正射影で2点間の距離が増えないことを確認する。2点の差を に平行な成分と垂直な成分に分けると直交するので、三平方の定理から、差の長さは平行成分の長さ以上である。
曲面上で から へ向かう任意の道を考える。その道上の点の 座標は から まで変わるので、道は の値がすべての高さ ()を通る。道上の点 を平面 に下ろした足は、 の 座標を とすると必ず になる( は に垂直で、 上の点はすべて同じ足に移るため)。よって道を に下ろした像は、 の軌跡を から まで必ず通る。2点間の距離は、 に下ろした足どうしの距離より短くない(前段の三平方の定理より)。したがって道の長さは、 の軌跡の長さ以上である。
一方、 は常に線分 上にあり、 に対して
という滑らかな曲線で、端点は である。
従ってこの軌跡自身が最短であり、最短曲線は選択肢③の点 の軌跡である。
1(c)
固定した において、 を直径とする円は 平面に平行で、中心は 、半径は である。
全体は単位球 となり、体積は である。
の面積は であり、同じ直径の円の面積 の 倍である。
断面積の一定比から、体積は となる。
、 とおく。、 であり、 となる。
弧 の長さを ()とすると、、 である。したがって展開図は正弦波の半周期の下側領域で、図の⑤となる。面積は である。
であり、 の 断面は である。 からの垂足は で、 となる。
、 から、 を得る。
全体の通過領域は固定平面 内にあり、 方向半径が 、 方向半径が の半楕円(図②)となる。その面積は である。
1(b)
の方向は で一定であり、 は平面 上にある。
また は平面 に垂直である。従って 上の各点を に正射影すると、すべて に移る。
正射影で2点間の距離が増えないことを確認する。2点の差を に平行な成分と垂直な成分に分けると直交するので、三平方の定理から、差の長さは平行成分の長さ以上である。
曲面上で から へ向かう任意の道を考える。その道上の点の 座標は から まで変わるので、道は の値がすべての高さ ()を通る。道上の点 を平面 に下ろした足は、 の 座標を とすると必ず になる( は に垂直で、 上の点はすべて同じ足に移るため)。よって道を に下ろした像は、 の軌跡を から まで必ず通る。2点間の距離は、 に下ろした足どうしの距離より短くない(前段の三平方の定理より)。したがって道の長さは、 の軌跡の長さ以上である。
一方、 は常に線分 上にあり、 に対して
という滑らかな曲線で、端点は である。
従ってこの軌跡自身が最短であり、最短曲線は選択肢③の点 の軌跡である。
1(c)
固定した において、 を直径とする円は 平面に平行で、中心は 、半径は である。
全体は単位球 となり、体積は である。
の面積は であり、同じ直径の円の面積 の 倍である。
断面積の一定比から、体積は となる。
読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。
答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。
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