藤田医科大学/2022年度/推薦

1藤田医科大学 2022年 数学 第1問解答・解説

1問題

藤田医科大学2022年度第1問
次の空欄を埋めよ。

(1) データ63, 69, 71, 77, 81, 8363,\,69,\,71,\,77,\,81,\,83の平均値はアイ\boxed{アイ}、標準偏差はウ\boxed{ウ}である。

(2) 3つの対数log⁡23\log_{2}3、log⁡9125\log_{9}125、log⁡58\log_{5}8の積はエオ\dfrac{\boxed{エ}}{\boxed{オ}}である。

(3) xyxy平面上のグラフy=x4+8x3+ax2−20xy=x^{4}+8x^{3}+ax^{2}-20xがx=bx=bに対して線対称であるとき、a=カキa=\boxed{カキ}、b=クケb=\boxed{クケ}である。ただし、aa、bbは実数とする。

(4) xx、yyを正の整数とし、x>yx>yとする。1x+1y=112\dfrac{1}{x}+\dfrac{1}{y}=\dfrac{1}{12}を満たす(x, y)(x,\,y)の組はコ\boxed{コ}組あり、このうちx−yx-yを最小にする組は(x, y)=(サシ, スセ)(x,\,y)=(\boxed{サシ},\,\boxed{スセ})である。

(5) 4個のさいころを同時に投げるとき、うち3個の出た目が同じで、他の1個の出た目がこれと異なる確率はソタチ\dfrac{\boxed{ソ}}{\boxed{タチ}}である。

(6) 三角形OAB\mathrm{OAB}の辺OA\mathrm{OA}を2:1に内分する点をD\mathrm{D}、辺AB\mathrm{AB}を3:4に内分する点をE\mathrm{E}、線分BD\mathrm{BD}と線分OE\mathrm{OE}の交点をF\mathrm{F}とするとき、OF→=ツテOA→+トナOB→\overrightarrow{\mathrm{OF}}=\dfrac{\boxed{ツ}}{\boxed{テ}}\overrightarrow{\mathrm{OA}}+\dfrac{\boxed{ト}}{\boxed{ナ}}\overrightarrow{\mathrm{OB}}である。

(7) aa、xxを実数とする。関数f(a)=∫aa+1∣x2−x∣ dx\displaystyle f(a)=\int_{a}^{a+1}|x^{2}-x|\,dxについてf(a)f(a)の最小値はニヌ\dfrac{\boxed{ニ}}{\boxed{ヌ}}である。

(8) 公差が0でない整数である等差数列について、初項から第nn項までの和をSn (n=1, 2, 3, ⋯ )S_{n}\ (n=1,\,2,\,3,\,\cdots)とする。SnS_{n}がn=7n=7で最大値119をとるとき、初項はネノ\boxed{ネノ}、公差はハヒ\boxed{ハヒ}である。

(9) 関数f(x)=4+9x−2xf(x)=\dfrac{\sqrt{4+9x}-2}{x}に対し、lim⁡x→0f(x)=フヘ\displaystyle\lim_{x\to 0}f(x)=\dfrac{\boxed{フ}}{\boxed{ヘ}}である。

(10) 関数f(x)=6sin⁡x−6cos⁡xsin⁡x+cos⁡xf(x)=\dfrac{6\sin x-6\cos x}{\sin x+\cos x}のときf′(π12)=ホf'\left(\dfrac{\pi}{12}\right)=\boxed{ホ}、∫0π4f(x) dx=log⁡1マ\displaystyle\int_{0}^{\frac{\pi}{4}}f(x)\,dx=\log\dfrac{1}{\boxed{マ}}である。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

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  • (1) 平均・標準偏差
    平均74、標準偏差7。アイ=74=74、ウ=7=7。
  • (2) 対数の積
    92\frac92。エ=9=9、オ=2=2。
  • (3) 対称軸とa
    a=11,b=−2a=11,b=-2。カキ=11=11、クケ=−2=-2。
  • (4) 正整数解の組数と最小差
    7組、差が最小の組は (28,21)(28,21)。コ=7=7、サシ=28=28、スセ=21=21。
  • (5) 3個だけ同じ目
    554\frac5{54}。ソ=5=5、タチ=54=54。
  • (6) OFのベクトル
    OF→=49OA→+13OB→\overrightarrow{OF}=\frac49\overrightarrow{OA}+\frac13\overrightarrow{OB}。ツ=4=4、テ=9=9、ト=1=1、ナ=3=3。
  • (7) 移動積分の最小値
    16\frac16。ニ=1=1、ヌ=6=6。
  • (8) 等差数列の初項・公差
    初項32、公差 −5-5。ネノ=32=32、ハヒ=−5=-5。
  • (9) 極限
    94\frac94。フ=9=9、ヘ=4=4。
  • (10) 導関数値と積分
    f′(π12)=8f\prime(\frac\pi{12})=8、∫0π4f(x) dx=log⁡18\int_0^{\frac\pi4}f(x)\,dx=\log\frac18。ホ=8=8、マ=8=8。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

(1) 平均・標準偏差

合計 444444 を 66 で割ると平均 7474。偏差は −11,−5,−3,3,7,9-11,-5,-3,3,7,9、平方和は 294294。分散が 2946=49\frac{294}6=49 なので標準偏差は 77。

(2) 対数の積

自然対数へ底をそろえると、log⁡3log⁡2⋅3log⁡52log⁡3⋅3log⁡2log⁡5=92\frac{\log3}{\log2}\cdot\frac{3\log5}{2\log3}\cdot\frac{3\log2}{\log5}=\frac92。

(3) 対称軸とa

x=u+bx=u+b と置き、uu の奇数次係数が 00 となる条件を使う。u3u^3 の係数 4b+8=04b+8=0 より b=−2b=-2。
uu の係数は f′(−2)=4(−2)3+24(−2)2+2a(−2)−20=44−4af\prime(-2)=4(-2)^3+24(-2)^2+2a(-2)-20=44-4a。これが 00 なので a=11a=11。このとき全ての奇数次項が消えるので十分でもある。

(4) 正整数解の組数と最小差

式を変形すると (x−12)(y−12)=144(x-12)(y-12)=144。正値条件より x,y>12x,y>12、また x>yx>y なので d=y−12d=y-12 は 144144 の正約数で d<12d<12。
d=1,2,3,4,6,8,9d=1,2,3,4,6,8,9 の7個。x−y=144d−dx-y=\frac{144}d-d は d>0d>0 で減少するので、最大の d=9d=9 のとき差が最小。y=21,x=28y=21,x=28。

(5) 3個だけ同じ目

共通する3個の目は6通り、残りの異なる目は5通り、異なる1個の位置は4通りなので計120通り。全 646^4 通りで割ると 1201296=554\frac{120}{1296}=\frac5{54}。

(6) OFのベクトル

a⃗=OA→,b⃗=OB→\vec a=\overrightarrow{OA},\vec b=\overrightarrow{OB} と置くと、OD→=23a⃗\overrightarrow{OD}=\frac23\vec a、OE→=4a⃗+3b⃗7\overrightarrow{OE}=\frac{4\vec a+3\vec b}7。
OF→=tOE→=OD→+s(b⃗−OD→)\overrightarrow{OF}=t\overrightarrow{OE}=\overrightarrow{OD}+s(\vec b-\overrightarrow{OD}) と表す。係数比較から 4t7=23(1−s),3t7=s\frac{4t}7=\frac23(1-s),\frac{3t}7=s。連立して t=79t=\frac79、従って OF→=49a⃗+13b⃗\overrightarrow{OF}=\frac49\vec a+\frac13\vec b。

(7) 移動積分の最小値

微積分の基本定理から f′(a)=∣a(a+1)∣−∣a(a−1)∣=∣a∣{∣a+1∣−∣a−1∣}f\prime(a)=|a(a+1)|-|a(a-1)|=|a|\{|a+1|-|a-1|\}。
a<0a<0 で負、a>0a>0 で正なので、最小となるのは a=0a=0。f(0)=∫01(x−x2) dx=16f(0)=\int_0^1(x-x^2)\,dx=\frac16。

(8) 等差数列の初項・公差

初項を aa、公差を 00 でない整数 dd とする。S7=7a+21d=119S_7=7a+21d=119 より a+3d=17a+3d=17。
n=7n=7 で最大なので S7−S6=a+6d≧0S_7-S_6=a+6d\geqq0、S8−S7=a+7d≦0S_8-S_7=a+7d\leqq0。従って 17+3d≧0,17+4d≦017+3d\geqq0,17+4d\leqq0、すなわち −173≦d≦−174-\frac{17}3\leqq d\leqq-\frac{17}4。
この範囲の整数は −5-5 だけで a=32a=32。実際 d<0d<0 で項は減少し、第7項は 2>02>0、第8項は −3<0-3<0 なので、SnS_n の最大は確かに n=7n=7。

(9) 極限

分子を有理化すると f(x)=94+9x+2f(x)=\frac9{\sqrt{4+9x}+2}(x≠0x\ne0)。x→0x\to0 で分母が 44 に近づくので、極限は 94\frac94。

(10) 導関数値と積分

D(x)=sin⁡x+cos⁡xD(x)=\sin x+\cos x と置くと f=−6D′Df=-\frac{6D\prime}D。D′′=−DD\prime\prime=-D、D2+(D′)2=2D^2+(D\prime)^2=2 より f′=12D2f\prime=\frac{12}{D^2}。
D(π12)2=1+sin⁡π6=32D(\frac\pi{12})^2=1+\sin\frac\pi6=\frac32 なので、導関数値は 88。
積分は −6[log⁡D]0π4=−6log⁡2=−3log⁡2=log⁡18-6[\log D]_0^{\frac\pi4}=-6\log\sqrt2=-3\log2=\log\frac18。区間内では D>0D>0 なので対数が定義される。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

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