「医学部の学費、ローンで払えるの?」

私立なら6年で数千万円。借りられる額と、返せる額の両方が気になりますよね。

みりたま
教育ローンって、どれくらい借りられるの?
そうた
国の教育ローンは、医学部なら1人450万円までだよ!

結論から言うと、国の教育ローンは医学部(修業年限6年)なら子ども1人450万円まで、金利は年4.05%(固定・2026年7月1日現在)です。

これに日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金を足しても、私立医学部の6年間の学費の平均(約3,214万円)には届きません。

だから大事なのは、どれを借りるかより先に、「いくら足りないか」を家計の表で出すことです。

借りる順番と返す計画をまとめて組むなら、教育費の資金計画をFPに無料で相談できる窓口があります。

マネードクターで教育費の無料相談を見る(公式)

相談は何度でも無料で、来店・訪問・オンラインから選べます(マネードクター公式、2026年10月28日時点)。

この記事でわかること

  • 国の教育ローンで借りられる額・金利・年収の上限
  • JASSOの奨学金を足すと、6年でいくらになるか
  • 私立医学部で、まだ足りない額の目安
  • 国公立なら、どこまでで足りるか
  • 借りる前に使いたい減免・特待
目次7項目・タップで開く
  1. 国の教育ローンは、医学部でいくら借りられる?
  2. 世帯年収がいくらまでなら借りられる?
  3. JASSOの奨学金を足すと、6年でいくらになる?
  4. 私立医学部だと、いくら足りない?
  5. 借りる前に、使える減免や特待は?
  6. 教育ローンを急がなくていい家庭は?
  7. まず「足りない額」を1つの数字にしよう!

01国の教育ローンは、医学部でいくら借りられる?

日本政策金融公庫の「国の教育ローン」は、ふつうは350万円までです。

ただし、修業年限5年以上の大学(昼間部)に使うときは450万円まで。医学部は6年制なので、450万円の枠が使えます。自宅外から通う場合も450万円です。

項目内容
借りられる額子ども1人450万円まで(医学部・自宅外通学など。ふつうは350万円)
金利年4.05%(固定・保証料は別、2026年7月1日現在)
金利の引き下げひとり親の家庭、世帯年収200万円以内、子ども3人以上で世帯年収500万円以内なら年3.65%
返す期間20年以内。在学中は利息だけを返すこともできる
いつ申し込めるか1年中。受験の前でも申し込める
奨学金との併用JASSOの奨学金と一緒に使える

金利は借りた日のものが使われます。申し込む前に、公庫の返済シミュレーションで月々の額を見ておきましょう。

02世帯年収がいくらまでなら借りられる?

国の教育ローンには、世帯年収の上限があります。扶養している子どもの人数で変わります。

扶養する子ども世帯年収の上限(事業所得の人は所得)
1人790万円(600万円)
2人890万円(690万円)
3人990万円(790万円)
4人1,090万円(890万円)
5人1,190万円(990万円)

子どもが1〜2人でも、自宅外から通う子がいる、返済の負担が年収の30%を超えるなどの条件に当てはまれば、上限は990万円(790万円)まで広がります。

ポイント

医学部で下宿するなら、子ども1人の家庭でも上限が990万円になる場合があります。「うちは年収が高いから無理」と決める前に、条件を確かめてください。

03JASSOの奨学金を足すと、6年でいくらになる?

JASSOの第二種奨学金(利子あり)は、月2万〜12万円から選べます。

私立大学の医学部なら、12万円に4万円を足して月16万円まで借りられます。6年間(72か月)なら最大1,152万円です。

借りるもの6年間の最大の目安借りる人
国の教育ローン450万円保護者
JASSO第二種(私立医学部・月16万円)1,152万円学生本人
合計1,602万円—

奨学金は学生本人の借金です。卒業後、本人が返します。

みりたま
それだけ借りれば、私立の学費は払えるの?
そうた
平均の約3,214万円だと、まだ1,600万円くらい足りないんだ。

04私立医学部だと、いくら足りない?

私立医学部27校の6年間の学納金は、最安1,830万円・平均約3,214万円・最高4,743万円です(6年間の学費の記事、2027年度)。

大学の例6年間の学納金国+JASSOの最大1,602万円を引くと
最も安い大学1,830万円約228万円
27校の平均約3,214万円約1,612万円
最も高い大学4,743万円約3,141万円

しかもこれは学費だけ。ひとり暮らしの生活費は、月12万円の例で6年間に約864万円かかります(生活費の記事)。

足りない分は、家の貯金・銀行の教育ローン・大学の特待や減免で埋めることになります。銀行の教育ローンは、金利や上限が銀行ごとに違うので、2〜3行を並べて比べます。

ここまで来ると、家計の表を一人で組むのは大変です。

入学までに払う額、在学中に毎年払う額、卒業後に返す額を1枚にまとめるなら、FPにキャッシュフロー表を作ってもらうのが早道です。

マネードクターで教育費の資金計画を相談する(無料・公式)

※無料のFP相談は、保険などを販売した手数料で成り立つのが一般的です。保険の見直しが要らないなら、予約のときに「教育費の資金計画だけ相談したい」と伝えると話が早く進みます。

05借りる前に、使える減免や特待は?

借りるお金は、返すお金です。先に、もらえる・減らせるお金を探しましょう。

  • 子どもを3人以上扶養している家庭は、所得制限なしで授業料と入学金が減ります(私立は授業料 年70万円まで)。くわしくは多子世帯の記事
  • 大学の特待生・奨学金・地域枠の修学資金は、特待生・奨学金の一覧に大学ごとに並べています
  • 志望校の6年間の総額は、総額の計算で家賃・生活費まで足して出せます

06教育ローンを急がなくていい家庭は?

次に当てはまるなら、まず借りなくても大丈夫です。

  • 国公立が第一志望。6年間の学費は標準額で349万6,800円なので、国の教育ローンだけで足ります
  • 入学前に払う手続金を、貯金で出せる
  • 多子世帯の減免や特待で、私立でも負担が大きく減る見込みがある

反対に、私立が第一志望で、手続金を複数の大学に払う可能性があるなら、受験の前から国の教育ローンを申し込んでおくと安心です。受験前でも申し込めます。

まとめまず「足りない額」を1つの数字にしよう!

教育ローン選びは、足りない額が分かってからで間に合います。

志望校の6年間の総額から、貯金・減免・国の教育ローン・奨学金を引いて、残りを1つの数字にしてください。

その数字が、銀行のローンで埋める額か、家計を見直して作る額です。

みりたま
数字を出すのが、いちばん難しそう……
そうた
総額の計算と、FPの無料相談を使えば、今日中に出せるよ!

マネードクターの無料相談を予約する(公式)

志望校の総額は6年間の総額の計算で、私立の学費の比べ方は学費ランキングで確かめられます。