自治医科大学/2023年度/一次

1自治医科大学 2023年 数学 第1問解答・解説

1問題

自治医科大学2023年度第1問
自然数NN、aaについて考える。N=6×10330+5×10212+7×1086+3×1056+2×1010+326N=6\times 10^{330}+5\times 10^{212}+7\times 10^{86}+3\times 10^{56}+2\times 10^{10}+326であるとする。N+aN+aが4および9の倍数となるとき、aaの最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。解けたら「答え」、詰まったら「解答」で確かめられます。

タイマー

15:00

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 22

3解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

N+a が 4 の倍数かつ 9 の倍数となるのは、4 と 9 が互いに素であることから、N+a が 36 の倍数となるときである。
10 を 36 で割った余りを調べる。
102=100=36⋅2+2810^{2}=100=36\cdot 2+28 より 102≡28 (mod 36)10^{2}\equiv 28\ (\mathrm{mod}\ 36)。
10n≡28 (mod 36)10^{n}\equiv 28\ (\mathrm{mod}\ 36) のとき、10n+1≡10⋅28=280=36⋅7+28≡28 (mod 36)10^{n+1}\equiv 10\cdot 28=280=36\cdot 7+28\equiv 28\ (\mathrm{mod}\ 36) となる。よって n≧2n\geqq 2 のすべての整数 nn について 10n≡28 (mod 36)10^{n}\equiv 28\ (\mathrm{mod}\ 36) である。
N の 10 のべき乗の指数 330、212、86、56、10 はすべて 2 以上なので、
N≡(6+5+7+3+2)⋅28+326=23⋅28+326=970 (mod 36) N\equiv (6+5+7+3+2)\cdot 28+326=23\cdot 28+326=970\ (\mathrm{mod}\ 36)
となる。970=36⋅26+34970=36\cdot 26+34 より N≡34 (mod 36)N\equiv 34\ (\mathrm{mod}\ 36) である。
よって N+a≡34+a≡0 (mod 36)N+a\equiv 34+a\equiv 0\ (\mathrm{mod}\ 36) から、a≡2 (mod 36)a\equiv 2\ (\mathrm{mod}\ 36) である。
a=2a=2 のとき N+2N+2 は 36 の倍数となる。a=0a=0 は 34≢0 (mod 36)34\not\equiv 0\ (\mathrm{mod}\ 36) より成り立たないので、求める最小の自然数は a=2a=2 である。

読み終えたら解答を閉じて、もう一度自分の手で解いてみましょう。

答えと解答は AI で作成したものです。誤りに気づいたらお問い合わせから教えてください。

自治医科大学の数学を、過去 10 年分まとめて解けるものがあったら使いたいですか?

次にやること

自治医科大学のほかの年度